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保守系キャスター、靖国神社集会で安倍政権を痛烈批判
2019年9月9日6:07PM
【「積み残し」は憲法改正】
一方、午前の集会は、憲法改正についての話題が中心となった。櫻井氏は「令和の時代の一番大きな課題として、国家の基盤である憲法をきちんと改正してまいります」と誓いの言葉を述べた。日本会議会長の田久保忠衛氏は、ホルムズ海峡付近で日本のタンカーが攻撃されたことを挙げ、「すぐに自衛のために立ち上がらなきゃいけない」時であるのに「日本の自衛隊はそんなポジションを与えられていない」とし、「憲法を変えないと、次の新しい時代にサバイブできなくなっている」と話した。
「英霊にこたえる会」会長の寺島泰三氏は、「平成からの積み残しは、何と言っても憲法改正」と強調。安倍首相が自民党総裁任期である21年9月までに憲法改正のための国会発議と国民投票を「目指す」と表明したことについて、「目指すのでなく、実行に移していただきたい」と焦燥感をにじませた。
15日夕方には、「反靖国」などを掲げるデモが靖国通りを闊歩するのも恒例で(今年は「おわてんねっと」主催)、今年も「在特会」や日本第一党などがこれに「抗議」するという立場で街宣を行なった。同党代表の桜井誠氏も姿を現し、罵倒を繰り返したが、台風の影響による強風と横殴りの雨に見舞われ、その声はかき消された。
(本誌取材班、2019年8月23日号)
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