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北九州・工藤会本部跡地をNPOが購入
救護施設開設へ
谷瀬綾子|2020年3月6日10:36AM
【「怖い町」から「共生都市」へ】
奥田理事長は「20年前、私たちは使命(ミッション)として以下の三つを掲げました。(1)ひとりの路上死もださない、(2)ひとりでも多く1日でも早く路上からの自立を、(3)ホームレスを生み出さない社会の形成。希望のまちプロジェクトはこの第三のミッションにいよいよ取り組むことになります」と意気込みをみせている。
抱樸はこのプロジェクトを通じて「『怖い町』と言われてしまう苦難を抱えた地域が、『共生都市』として再生できることを全国にアピールしていきます」としている。
4月から始まる「希望のまち検討会議」には地域の住民も参加して共に作り上げていく予定だ。元厚生労働事務次官の村木厚子さんの講演も予定している。12月にはグランドプランの発表を目指す。 奥田理事長は「跡地買い取りには税金を含めると1億を超えるお金が必要になる。全国からの寄付をお願いしたい」と要望している。
■受け付ける寄付の種類
(1)代表呼びかけ人 20万円以上
(2)呼びかけ人 5万円以上
(3)賛同人 1万円以上
(4)一般寄付 1000円以上
※(1)(2)(3)は希望者のみ氏名公表。
■寄付の仕方(振り込み方法)
《ゆうちょ銀行、郵便局から》
振替口座01780-8-64142 特定非営利活動法人抱樸
※窓口に備え付けの振込用紙の通信欄に「社福設立寄付」と記入。
《ゆうちょ銀行以外の金融機関から》
ゆうちょ銀行 七四八店 普通7505620 特定非営利活動法人抱樸 理事 奥田知志
●クレジットカード経由での寄付は抱樸ホームページ(URL http://www.houboku.net/webdonation)を参照。
(谷瀬綾子・フリーランスライター、2020年2月21日号)