書評　2020年10月23日（1301）号
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【書評】洪水を水害にしないために　河川工学者の次世代へのメッセージ（まさの　あつこ）
『洪水と水害をとらえなおす　自然観の転換と川との共生』
大熊孝＝著
2700円＋税

【書評】一本の国道に刻まれた圧殺と蜂起の九州史（武田　砂鉄）
『国道３号線 抵抗の民衆史』
森元斎＝著
2500円＋税

【書評】超富裕層と貧困層生む構造を是正するために（永田　希）
『つくられた格差　不公平税制が生んだ所得の不平等』
エマニュエル・サエズ、ガブリエル・ズックマン＝著　山田美明＝訳
2200円＋税

【書評】「直立不動」を忌避したべ平連の「共感としての政治」（川西　英通）
『ベ平連とその時代 身ぶりとしての政治』
平井一臣＝著
2800円＋税

【書評】「責任」追及の日本的特質とは（松村　洋）
『自己責任という暴力　コロナ禍にみる日本という国の怖さ』
齋藤雅俊＝著
2000円＋税

【書評】トイレは命の問題（渡部　睦美）
『13億人のトイレ　下から見た経済大国インド』
佐藤大介＝著
900円＋税