早ければ年内に原発全体に影響する決定--国内初40年超、老朽美浜原発仮処分
脱原発弁護団全国連絡会|2021年9月7日10:14AM
関電はできないと抵抗を示し、膠着状態となったが、最終的には、次のようになった。
9月17日までにすべて反論という債権者の意向を踏まえて準備することになり、間に合わなければ、その理由を説明する。すべての反論を10月18日までに提出する。9月17日までに出た反論を踏まえて10月4日13時半から第1回審尋期日、10月18日までに出尽くした反論を踏まえて、11月1日11時から第2回審尋期日。これで終わるか、次を設けるかはその段階で考える。
10月25日前に決定がほしいというこちらの要望は実現不可能になったが、特重施設が、来年春までに完成するとの地元情報がある。裁判所の決定が早くて年内、遅くても年明け早々に予想されるところ、決定の時点では止まっていても数カ月で動き出すから、保全の必要性に問題ないので、中身の判断に入らないという事態は回避できると思う。