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参院選 ジェンダー視点の争点は?
宮本有紀|2022年7月8日8:30AM
「平和なくしてジェンダー平等なし」
このほか、DV防止法の改正を目指す「全国女性シェルターネット」は「DV問題に関心があるかどうか」を選択基準にするとし、「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」は「選択的夫婦別姓と同性婚という長年の人権問題を解決する気があるかどうか。どちらかと言えば、などと逃げずに賛成と言う議員を選びたい」と表明した。
「公務非正規女性全国ネットワーク(通称:はむねっと)」は当事者アンケートをしたところ、参院選で非正規問題を重視するとの答えが8割を占めたという。「自分の身体のことを自分で決める権利、性と生殖に関する権利については知る機会すら与えられていない」(一般社団法人Voice Up Japan)などと性教育の不備を指摘し、争点とする発言者は複数。「楽しく比例制をめざす会」は「女性候補を積極的に擁立した政党に投票しよう。女性候補の名を書こう」と呼びかけた。
「戦争よりも平和を望み、福祉の安定を図る党や政治家に注目」(京都ヘルパー連絡会)、「ジェンダーの問題が解決せずして環境問題は解決しない」(国際環境NGO FoE Japan)、「平和なくしてジェンダー平等なし。憲法を変えさせない。平和憲法こそが戦争の抑止力」(北京JAC〈世界女性会議ロビイングネットワーク〉)などの発言も。ジェンダー課題は平和・環境などの諸問題とつながっていることが示された。
(宮本有紀・編集部、22年7月8日号)
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