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女性支援団体「Colabo」への批判・中傷 監査結果でさらに激化
小川たまか・ライター|2023年1月22日6:47AM
大半「請求却下」なのに
その後、暇空氏は東京都に対して2回目の住民監査請求(11月2日受付)を行なったが、年明けの1月4日に一般発表された結果では、請求の多くが「請求人の主張は妥当ではない」と却下された。ただ、人件費や経費の妥当性について一部不当とされ、2月末までに実態の再調査を行なう勧告があったことも明らかになった。
この結果を受けてネット上では同法人への批判・中傷が過熱。作家の百田尚樹氏と有本香氏が自身のユーチューブチャンネルに暇空氏をゲストで招くなど、暇空氏への支持を表明する著名人も出始めた。「2ちゃんねる」開設者の西村博之氏は仁藤氏の投稿を引用してツイッターに〈未成年の女性に「性病を移されないように売春してね」と税金からコンドームを支援する一般社団法人Colabo〉(1月12日)と投稿するなどし、中傷や揶揄を誘発している状況だ。
暇空氏は1月6日に掲載された「デイリー新潮」の記事の中で、「フェミニスト界隈と対決」したきっかけについて、過去に日本赤十字社の献血ポスターの中で胸が強調されたイラストに批判が上がったことをあげ、さらに仁藤氏が日本各地の温泉地を美少女キャラクター化した「温泉むすめ」に性的表現が含まれていた点を批判したことが、同法人を追及するきっかけだったと言及している。
また、繰り返し「ナニカグループ」という言葉を使い、同法人とのつながりや利権や思想についての言及を続けている。
暇空氏にツイッターのダイレクトメッセージで「ナニカグループ」の定義や意味について質問したところ、暇空氏は「小川たまか様へ/個人からの質問に回答する義務は僕にはありません。/よって質問回答要求罪でブロックいたします」とツイート。このツイートはしばらくして削除された。
(『週刊金曜日』2023年1月20日号)