悪名正機
アウトサイダー十三人の話
高須基仁
内容紹介
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、芸能人、レスラー、ボクサー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優、政治家など、枚挙にいとまない。著者厳選の一般メディアには登場しない人物との対話集。
前田日明(「RINGS」CEO)
在日コリアンから帰化、いま「国」への思いを語る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁)
朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長)
「浅草の女帝」の生き様と女の矜持
石井和義(K-1元プロデューサー)
出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が思うこと
柳美里(作家)
分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー)
少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家)
地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者)
本物の"不良"の図太さとは
山本直樹(漫画家)
言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー)
いじめをなくしたい――歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士)
徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家)
『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人)
左翼も右翼も泣かす歌い手