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1★9★3★7(イクミナ)

内容紹介

ニッポンジンはなにをし、なにをしなかったのか?
おどろくべき「獣性」と「慈愛」をつないだ天皇。閉じられた記憶の棺をこじあけたら、おどりでてきたものとは?歴史にわだかまる大いなる恥と責任を体内深くに問い「1★9★3★7」(イクミナ)から今日まで、連綿とつづく「ニッポンの妖気」を射る。

(目次)
いま記憶の「墓をあばく」ことについて
序 章 よみがえる亡霊
第一章 屍体のスペクタクル
第二章 非道徳的道徳国家の所業
第三章 かき消えた「なぜ?」
第四章 静謐と癇症
第五章 ファシストと「脂瞼」
第六章 過去のなかの未来
第七章 コノオドロクベキジタイハナニヲ?
終 章 未来に過去がやってくる
あとがき

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