取材活動によって得た事実や証言・証拠をもとに、 一切の虚構を排して書かれた報告・記録。 「一般に周知されていない事実を知らせる」ことに 最大の意味をもつルポルタージュ。 『週刊金曜日』にふさわしい作品をご応募ください
- 結果発表|第27回(2016年)
- 次回の募集は未定です。(詳しくは第27回の「結果発表」をご覧ください)
過去の受賞作
(報告文学賞/異色特別賞/特ダネ賞は優秀賞に準ずる)
第26回
2015年9月18日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 該当作なし | |
佳作 | マリタナベ | 暗夜の灯火 満州天理村と731部隊 |
山口祐二郎 | 在特会壊滅への道 | |
選外期待賞 | 木村祐子 | 「科学的証拠」と和歌山カレー事件 科学者にできること |
佐藤豊行 | 悲しすぎて潔く |
第25回
2014年9月26日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 該当作なし | |
佳作 | 安江俊明 | 銀さん帰還せず タイ残留元日本兵の軌跡 |
吉川さちこ | デカダンス それでも私は行く(織田作之助の苦悩) | |
原田裕介 | リトル・ダマスカス | |
準佳作 | 中島美千代 | 消えてゆく火葬場 変わる葬送の文化 |
第24回
2013年9月27日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 該当作なし | |
佳作 | ガンガーラ田津美 | 外食流民はクレームを叫ぶ 大手外食産業お客様相談室実録 |
肥後義弘 | 沈黙の坑口 | |
準佳作 | 長沼節夫 | 白を黒といいくるめた日本読書新聞 「韓青同インタビュー」43年目の真実 |
成川順 | 枯葉剤がカワウソを殺した | |
川原茂雄 | 原子力ムラと学校――教育という名のプロパガンダ |
第23回
2012年9月28日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 該当作なし | |
佳作 | 浅野詠子 | 重装備病棟の矛盾~7年目の司法精神医療~ |
前澤ゆう子 | 「認知症」病棟で働く | |
準佳作 | 谷美穂 | 上野英信の戦後/書かれなかった戦中 |
第22回
2011年9月30日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 該当作なし | |
佳作 | 河野啓 | ズリ山と市長選 過ぎてゆく夕張 |
三井マリ子 | 世界で最も住みやすい町 | |
準佳作 | 該当作なし |
第21回
2010年9月24日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 該当作なし | |
佳作 | 水島伸敏 | ハイチ地震の傷跡 |
和田通郎 | 「おくりびと」の先に ある火葬労働者の死が問うもの | |
準佳作 | 該当作なし |
第20回
2009年9月25日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | ||
(審査員特別賞) | 藤井孝良 | マハラバの息吹―もうひとつの1960年代― |
佳作 | 山下由佳 | 徒然憲法草子~生かす法の精神~ 「修復的正義は機能しないのか」 ~高知県警白バイ事件の真相究明を求める~ |
準佳作 | 該当作なし |
第19回
2008年9月26日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 入江秀子 | この命、今果てるとも ハンセン病「最後の闘い」に挑んだ90歳 |
前川優 | 推定有罪 すべてはここから始まった ある痴漢えん罪事件の記録と記憶 |
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佳作 | 西村秀樹 | 北朝鮮の日本人妻に、自由往来を! |
片岡健 | この壮大なる茶番 和歌山カレー事件「再調査」報告プロローグ | |
準佳作 | 該当作なし |
第18回
2007年9月28日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 石上正夫 | 見すてられた島の集団自決 |
佳作 | 有馬光男 | 絞首刑台からの手紙 戦場を盥回しされ戦後生活苦に喘ぎ 彼が死刑台から送った愛の辞世句は・・・ |
水野裕隆 | 反旗の行方 大阪氏環境局・改革への内部告発 | |
橋しんご | 逃走記 戦時朝鮮人強制徴用者柳乗熙の記録 | |
小高真由美 | 「夜遊び」議員の辞職を求めた長い道のり 「買春疑惑」議員の辞職を求める署名実行委員会 |
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準佳作 | 該当作なし |
第17回
2006年9月29日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 原均 | フツー人たちのカクシュ |
西尾雄志 | 散るもよし 今を盛りの桜かな 「らい予防法」廃止10年、国賠訴訟5年。ハンセン病のいま |
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(特別賞) | 山口宗一 | 聴け!!南海の幽鬼の慟哭を 最後の一兵痛恨の記録 |
佳作 | 平野幸子 | 西山太吉国賠訴訟 |
和賀正樹 | 新大阪・被差別ブルース | |
宇敷香津美 | 地域のための「お産学」 長野県のすてきなお産をめざして | |
準佳作 | 該当作なし |
第16回
2005年9月30日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 小林エミル | 反戦記者父と女子挺身隊員の記録 |
松平純昭 | 悲鳴が漏れる管理・警備業界の裏側 | |
佳作 | 山田塊也 | マリファナとヘンプの最後進国 |
河野優司 | 12年目の記憶 | |
雨宮清子 | “ふつう”は、やらない? | |
準佳作 | 該当作なし |
第15回
2004年9月24日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 中島由佳利 | ジランの「カギ」 難民申請した在日家族~絆を守る闘いへの序章 |
有馬光男 | わが昭和史・暗黒の記録 軍国、官僚主義に反抗した青春の軌跡 | |
佳作 | 姜素美 | 異国の歳輪 |
辰巳國雄 | 消えた「夏休み帳」 | |
後藤勝 | カンボジア 歴史の犠牲者たち | |
準佳作 | 該当作なし |
第14回
2003年9月26日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 該当作なし | |
佳作 | 神林毅彦 | フィリピン発“ジャパンマネーによる環境破壊” |
本田進一郎 | 農村に拡がる新しい恐怖 特許侵害で告訴される北米の農民 | |
準佳作 | 該当作なし |
第13回
2003年3月28日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 北健一 | 海の学校「えひめ丸」指導教員たちの航跡 |
山崎千津子 | ポートピア建設阻止を勝ち取るまで ポートピア騒動顛末記 | |
佳作 | 大山勝男 | 教科書密輸事件~奄美教育秘史 |
準佳作 | 該当作なし |
第12回
2002年9月27日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 三宅勝久 | 債権回収屋“G” 野放しの闇金融・ある司法書士の記録 |
早坂隆 | 地下生活者たちの情景 ルーマニア・マンホールピープルの記録 | |
佳作 | 大山勝男 | 泉芳朗の闘い~奄美復帰運動の父 |
木附千晶 | オウムの子どもに対する一時保護を検証する 改めて問われる日本社会の有り様 |
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準佳作 | 該当作なし |
第11回
2002年3月29日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | ||
(報告文学賞) | 栃原哲則 | 「日の丸」、レイテ、憲法 |
佳作 | 広瀬明子 | 嘘 |
加藤譲二 | マンションラッシュ宴のあと | |
準佳作 | 該当作なし |
第10回
2001年9月28日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | ||
(報告文学賞) | 能瀬英太郎 | 紙のいしぶみ 公害企業に立ち向かった、ある個人の軌跡 |
佳作 | 岡部博圀 | 有明海の魚介類は「安全」というまやかし 「風評被害」恐れてダイオキシン汚染かくし |
蒔田実穂 | 鍵の中 | |
準佳作 | 該当作なし |
第9回
2001年3月30日号発表
大賞 | 林克明 | ジャーナリストの誕生 チェチェン戦争とメディア |
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優秀賞 | ||
(特ダネ賞) | 真喜志好一 | 密約なかりしか・SACO合意に隠された米軍の長期戦略を追う 西山太吉記者へのオマージュ |
(報告文学賞) | 清水靖子 | 日商岩井が汚染したマタネコ・クリーク 熱帯雨林破壊とヒ素汚染 |
佳作 | 美奈川由紀 | 終わりなき旅路 安住の地を求めて |
内海彰子 | 「女王丸」牛窓に消ゆ | |
準佳作 | 該当作なし |
第8回
2000年4月14日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 該当作なし | |
佳作 | 川崎けい子 | アフガニスタン潜入記 |
細川宗徳 | 傷つけられた「飛騨の御嶽」 「自然遺産」で進むリゾート開発 | |
準佳作 | 該当作なし |
第7回
2000年4月14日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | ||
(異色特別賞) | 柳生純次 | ああ、日本人 |
(報告文学賞) | 和賀士郎 | たった一人の叛旗 宗森喬之と苫田ダムの42年 |
佳作 | 尾高亨 | 死はだれのものか |
仙石英司 | 重き扉を開けて 日系ブラジル人と日本人労働者の現状 | |
古賀正之 | 前略 90歳を迎えた母上様 老人保健施設の実態 | |
平舘英明 | 不登校のはざまで 親、教師たちの軌跡 | |
準佳作 | 該当作なし |
第6回
1999年9月24日号発表
大賞 | 今井恭平 | 死刑囚監房のジャーナリスト ムミア・アブ・ジャマール |
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優秀賞 | ||
(報告文学賞) | 佐久間慶子 | 私が生きた朝鮮 1922年植民地朝鮮に生まれる |
佳作 | 敦賀敏 | 悩める管理人 マンション管理の実態 |
準佳作 | 該当作なし |
第5回
1999年3月26日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | ||
(報告文学賞) | 浦島悦子 | 羽地大川は死んだ ダムに沈む“ふるさと”と反対運動の軌跡 |
村上恭介 | 大阪路上生活報告 拡散する経済難民 | |
佳作 | 土居忠幸 | ある都市銀行の影 不動産融資総量規制は何だったのか |
福永毅彦 | 知的障害者更正施設 | |
松野敬子 | 「安全」ブランコに殺される | |
準佳作 | 該当作なし |
第4回
1998年9月25日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | ||
(報告文学賞) | 星徹 | 最後の認罪 |
佳作 | 荒木有希 | 夕鶴の住む島 |
準佳作 | 該当作なし |
第3回
1998年3月27日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | ||
(報告文学賞) | 土居尚子 | 進めないベビーカー 子連れ外出の苦労と障害 |
黒藪哲哉 | ある新聞奨学生の死 | |
佳作 | 樫田秀樹 | 自分に嘘はつかない 普通学級を選んだ私 |
星徹 | 朝鮮人、日本人、そして人間 広島の街を救った朝鮮人「日本兵」 |
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荒木有希 | ウルルとエアーズロック | |
準佳作 | 該当作なし |
第2回
1997年9月26日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | 該当作なし | |
佳作 | 松隈一輝 | 第二、第三の豊島を許すな!遠賀川流域における廃車・廃タイヤ撤去活動を通じて見えて来るもの |
新井由己 | 芝居小屋から飛び出した人形師 | |
準佳作 | 該当作なし |
第1回
1997年3月28日号発表
大賞 | 該当作なし | |
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優秀賞 | ||
(特ダネ賞) | 肥後義弘 | アルミ片の恐怖 缶ビール・缶コーラ等の飲料公害 |
(報告文学賞) | 樫田秀樹 | 雲外蒼天 ハンセン病の壁を超えて |
佳作 | 暮山悟郎 | 刑務所 禁断の160冊 |
竹内真里 | 女子高生 | |
準佳作 | 平井千尋 | 検証「ザ・セイホ」 現代のタコ部屋 |
西村満 | もう一つの食料危機 | |
鷹沢のり子 | 老いゆくふたり | |
三森創 | 現代日本の「心ない」若者たち |