政権目前 民主党
■佐高信インタビュー 寺島実郎氏「政党ではなく政策を軸にした 選択肢が 求められる時がくる」五五年体制からほぼ一貫して政権の座にあった自民党とは何だったのか。その瓦解は何を意味するのか。世界史の潮流から見た日本の政治、経済、今後の日本の展望について、リベラル保守の論客、寺島実郎氏が語る。社会主義という対抗勢力を失ったことのおごりとゆるみが資本主義の歪みをもたらした(寺島)マルクスを意識した亀井静香にくらべたら小泉チルドレンは何も考えていない(佐高)■「民法改正」に賛成? 反対? 前衆議院議員 民主党候補者 111人へのアンケート■政権交代で何が変わるのか 民主党マニフェストを私はこう見る 大藤理子/大村アスカ/佐倉奏/山口二郎
- ルポ ヒロシマ 09年夏「田母神」を迎えて問われた「被爆地の平和」 成澤 宗男八月は、一五日の「玉音放送」と六日、九日の広島・長崎への原爆投下によって、戦争の記憶の月だ。その広島は当日、核武装論者の前空自幕僚長・田母神俊雄の来訪で揺れた。そこで問われたのは、「被爆地ヒロシマ」が、進行する戦争への動きにいかなるメッセージを持ちうるかだった。
- 『多摩ニュータウン わたしの街』 平均年齢75歳が記録映画で街の再生に挑む黒川 宣之全国のニュータウンで急激に進む高齢化。若い人を多く迎え入れ、高齢者にも住みやすい街に変えていくにはどうしたらいいのか。東京・多摩ニュータウンでは記録映画が街の再生に一役買っている。
- 佐藤優の飛耳長目42 米朝交渉の進行を可視化したクリントン元大統領の訪朝
- きんようぶんか廣瀬純の生の最小回路(7) ドゥルーズ、ベルクソン、西多幾多郎などの研究で知られる檜垣立哉には、競馬ファンとしての信仰告白とでも言うべき著作『賭博/偶然の哲学』がある。そこで描き出されるのは「賭博的主体」としての人間の姿だ。パスカル/ロメール/檜垣立哉『賭博/偶然の哲学』『緑の光線』
- 国策捜査17朝鮮総聯中央本部の土地・建物売買で詐欺罪に問われた緒方重威氏 元公安調査庁長官 特捜部が描いた不可解な被害者なき詐欺事件青木 理
- 知ってるようで知らない心の病パニック障害 上野 玲過密都市空間に人々が分刻みで動く現代社会。心はいつ悲鳴をあげてもおかしくない。◆「生活ペースが早すぎて、心が対応できない」 円 広志インタビュー関西を中心にワイドショーなどで、親しみのあるトークが人気の円広志さん(五六歳)がパニック障害に陥ったのは、一九九九年のことだった。もはやテレビに出演することもできなくなり、四カ月間治療のためすべてのレギュラー番組を降板。そして、復帰を果たすまでは、筆舌には尽くしがたい、苦しい闘病生活があった。
- 新・買ってはいけない140 拡大版美白化粧品 境野米子今の時期、気になるのが日焼けによるシミやそばかす、くすみ。最近の化粧品CMでは1年を通じて「美白」が強調され、シミを消して色白肌になれるような錯覚に陥りますが、本当に「美白」をもたらしてくれるのでしょうか?今回は美白有効成分と言われるものに注目して、検証してみました。