11・28 県知事選の行方 「沖縄人」の決断
■「沖縄人」の決断 写真と文 尾崎 孝史沖縄県知事選の投開票が、間近に迫った。民主党は候補者擁立を断念し、自主投票で臨むという。現職の仲井眞弘多氏(七一歳)と新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(五八歳)、「沖縄人」はどちらを選択するのか。歴史を変えることはできるのか。◆沖縄県建設業協会会長・照屋義実氏インタビュー 恩恵がないなら自主投票で■欲にうごめく保守県政を斬る 仲井眞候補の人脈と 沖縄の利権構造 成澤宗男■沖縄の「思い」と日本の「思い」 日本の憲政は危うい 高良 鉄美米軍統治下において、何度も踏みにじられた人間としての尊厳。「日本復帰」にかけた沖縄人の「思い」に、日本は応えることができているのか。■沖縄県議会議員・山内末子氏インタビュー「信念を貫くためには民主党離党しかなかった」山内末子沖縄県議は一〇月一九日、民主党に離党届を提出した。理由は、県知事選で民主党が支持しない伊波洋一氏を応援するため。経緯と中央政府への思いを訊いた。■龍宮神に祟られている日本 理想郷へ向けた「世直し」を 海勢頭 豊六五年前の「大破局」と同じ道を歩むのか。反戦歌手・海勢頭豊の訴えは日本人だけでなく沖縄人にも、強い覚悟を迫る。■市民への口封じ訴訟 SLAPPとたたかう人たち 沖縄県・高江 米軍ヘリ演習場建設予定地 烏賀陽 弘道批判や反対など公的に声を上げた市民が、企業や団体から狙い撃ちにされる民事訴訟「SLAPP」。沖縄では米軍ヘリ演習場の建設に反対する住民に、国が露骨な訴訟を起こしている。税金を使って納税者に圧力をかける。これも悪質な「SLAPP」だ。
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