原爆と原発 まんが 映画 現代アート
表現することで時代を切り取り、可視化させてきた人たちがいる。彼らはいま、「原爆」「原発」というテーマにどう向き合い、作品を生み出そうとしているのか。まずは、代表作『はだしのゲン』など、自身の原爆体験をもとに反戦と反核の思いを表現し続けてきた漫画家・中沢啓治さん。病身にもかかわらず、戦争や原発事故に話がおよぶと、穏やかな口調がとたんに熱を帯びる。六六年前の広島と福島の今が、その怒りの切っ先で重なり合った。
■中沢啓治■新藤兼人■Chim↑Pom◆制御不能な情熱でゲンが歩いた道をたどる早乙女愛◆声高に叫ばなくても本気で凝視すれば力はそこに相田冬二
- 『新聞研究』がボツにした原発報道批判記事?「タブーはある」と編集長は断言した
- 廣瀬純の生の最小回路29 反原発――原発を反転させる
- 芸人随一の本好きピース又吉さんに聞く僕の読書遍歴そして「笑いと文学」
- 国策捜査