特集 放射能とコメ

■高すぎる日本の暫定規制値 主食のコメは本当に安全なのか 古川 琢也 原発事故後初となる早場米の収穫。 茨城県鉾田市でセシウムが検出された。 各自治体でコメの放射線検査が実施される中、 政府のやり方に落とし穴はないのか?■汚染ゴミ 焼却灰から高濃度のセシウム検出 処理後も、封じ込めさえできぬ放射性物質 まさの あつこ 汚染ゴミの処理で放射性物質がまき散らされている。 処理基準の根拠は実質的議論がされた形跡がない。 さらに今、基準の大幅緩和が画策されている。■放射能と砂場 「福島県外で安全基準を示す予定はない」と文科省 国が放置する子どもの遊び場 前屋 毅■除染より避難 何よりも避難とその補償措置を優先に 除染をしても救えない子どもたちの命 成澤 宗男 福島市などで、大々的に放射能汚染地区の除染が始まっている。 だが今も被曝している子どもたちを避難させることこそが 最も緊急に求められている課題なのだ。

  • “天王山”は定期検査後泊原発3号機再開にこれだけの問題 横田 一北海道の高橋はるみ知事は、プルサーマル計画が進む北海道電力・泊原発三号機の営業運転再開への容認を表明した。東日本大震災後、定期検査中の原発が営業運転に移行するのは全国で「初」となる。住民の不安を押し切っての再開はこのまま進んでしまうのか。
  • 70年代の光と影シリーズ18稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 桜井善作
  • 高須基仁のアウトサイダーインタビュー 言葉の暴走の先に描くもの山本直樹 「エロ」をテーマに漫画を描きつづけてきた山本直樹さん。現在、連合赤軍をテーマにした『レッド』を連載中だ。ここは学生運動に青春の全てをかけた高須基仁が黙っちゃいられない。山本さんの作品や「連赤」に対する想いとは―。
  • 教員免許の更新を拒否都立高校教師の怒りの退職 平舘 英明安倍政権の負の遺産というべき教員免許更新制度。この制度に異議を唱え、教壇を去った教師がいる。職を辞してなお、闘おうとする元高校教師の姿を追った。
  • 健康 リスク評価の責任を放棄した食安委根拠希薄な生涯被曝100ミリシーベルト 植田武智曖昧模糊とした100ミリシーベルトという数値。結局、国民の健康を真剣に考えているところはないんですね。
  • 地球のための化学物質講座8水道水に含まれるトリハロメタンの話をしよう 中地重晴かつて(今も?)、「発がん物質が除去できる」という浄水器だ何だかんだで詐欺まがい商法がありました。実際のところはどうなんでしょう?
  • 残夢 第21回 家庭生活 鎌田 慧

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