笑えへん、橋下維新 橋下市政のターゲットは、生活保護者と子どもたち
就任して半年。強権的手法の目立つ橋下徹大阪市長は、耳当たりのいい政策でも、一皮むけば恐るべき本性が覗く。「実験場」と化した大阪は、国政の未来の姿か。
●特区構想の西成で何が起きているのか 生田 武志「西成を変えることが大阪を変える」と宣言して、橋下徹大阪市長が掲げる「西成特区構想」。日雇い労働者の街、釜ヶ崎を擁する西成を、橋下市長はどう変えようとするのか。●怖すぎる「伝統的子育て」への過信 高橋史朗氏に釈明させた大阪維新の会”幻の条例案” 佐藤 万作子家庭への介入は許さないと、大阪の市民らは家庭教育支援条例案を撤回させた。しかし「大阪維新の会」や、条例案作りにかかわったとされる親学推進協会の高橋史朗理事長にまったくあきらめた様子はない。●「悪者」と「生け贄」探しの果て 「維新」は強権政治への回帰表明か 八柏 龍紀”煽り立てる”ことにかけて、橋下徹氏の右に出るものはいない。それを可能ならしめているのは、この人の卓越した能力などではなく、分断されきった「個人」が、なにがしかの {つながり} を追い求めた結果だ。しかしそこに救いはあるのだろうか。●堺屋太一氏の?万博?的構想に翻弄される職員 恫喝的「マネジメント」で大阪市が機能マヒ寸前 松本 創公務員を「既得権益」として徹底的に叩く一方で、民間人ブレーンによる{側近政治} を展開する橋下徹市長。それで本当に大阪市政がよくなるのか。「実態は地域主権ではなく橋下集権だ」。そんな異論が相次いでいる。●大飯原発再稼働問題と”橋下ブラックアウト” やっぱり腰砕けになった脱原発 横田 一◆行動派右翼市民団体が橋下・維新の会を”勝手連”的に応援 横関 寿寛
- 若狭の原発を動かしてはならない 安全審査を歪めた御用学者の「罪」