いま、アフリカは

●加速する中国の経済進出に対抗か 米軍の”対テロ” 新アフリカ戦略 成澤 宗男アルジェリアの日本人人質事件で注目を浴びるアフリカが、大きなうねりに翻弄されている。政情不安地域が多い半面、資源が豊富なこの大陸をめぐり、大国同士の勢力争いが加速している。●鈴木宗男さん(新党大地代表)に聞く 中国の後塵を拝しているアフリカ外交でいいのかアルジェリアの事件は、日本がアフリカ諸国とどう関係を築いてきたか、今後どうすべきかの課題を突きつけた。アフリカの裏も表も知り尽くした鈴木宗男さんに話を聞いた。●スクリーンを超える「糸」から見るアフリカの現実 松波 康男アフリカを知る手がかりの一つとして、映画がある。『バベル』や『ホテル・ルワンダ』などいくつかを例に挙げながら、映画はアフリカをどのように伝えてきたのか検証する。●「統一ソマリア」を求める国際社会の思惑と苛酷な現実 和賀 えり子1991年の内戦勃発以来、「世界で最も危険な国」と呼ばれてきたソマリア。待望の新政権が昨年誕生し、日本も国家承認をしたが、そこには国際社会のさまざまな思惑が見え隠れする。現地取材を重ねるジャーナリストがその内実を報告する。

  • イラク戦争開戦10年現地リポート軍が市民に発砲、死傷者が出る惨事に 高遠 菜穂子イラク戦争開戦から一〇年。欧米諸国の言う:独裁者;から解放され、イラクは「民主化」されたのか。軍の発砲によって死傷者が出たファルージャの現場に居合わせた筆者からの現地リポート。
  • 園田前監督の暴行事件で東京都の五輪招致に吹く逆風影響ないと言い張る猪瀬知事の鈍感力 畠山 理仁
  • 塩分カットした塩で病気予防を心がけてもどうなんでしょう? 沢木みずほ塩分過多を防ぐ名目で、「塩分カットした塩」が発売されています。なんか違うんじゃないかな?
  • 原田正純さんが水俣から見ていた世界「やむを得ない」とは言えない立ち位置と目の位置 対談 栗原彰×佐高信
  • 坂本龍一と鈴木邦男が語る左右を超えた脱原発、そして君が代 音楽家の坂本龍一さんと「一水会」顧問の鈴木邦男さん。この二人の名前が並んでいるのを見て「接点があるの!?」と思う人も多いでしょう。しかも初顔合わせの対談で、二人が編み出すハーモニーとは――。
  • アルバイトで生活費かせぐ派遣教員__私学に広がる教員派遣と偽装請負 古川 琢也新自由主義的な規制緩和の流れの中、教員に派遣労働が許されるようになったのは一九九九年。以後、私学では派遣教員が増え、違法な偽装請負も広がっている。生活費をアルバイトで稼がざるを得ない派遣教員の存在を、生徒たちにどう説明するのか。
  • 安倍首相は「拉致問題を解決する」という約束を守れるのか決め手は朝鮮総聯との太いパイプか、飯島勲元首相秘書官を内閣参与に 成田俊一小泉純一郎元首相の秘書官として日朝平壌宣言の舞台裏を把握している飯島勲氏が、昨年12月、安倍晋三首相の内閣参与に就任した。安倍氏の狙いはなにか。飯島氏の朝鮮総聯との太いパイプがカギになるのか。

購入

  • amazon
  • Fujisan
  • 楽天ブックス
  • セブンネットショッピング
  • 定期購読

ページトップに戻る