創刊20周年特別企画 筑紫哲也
●知られざる素顔と「自我作古」筑紫 ゆうな筑紫哲也さんが亡くなって11月7日で5年。本誌連載「自我作古」(我自リ古ヲ作ル=先まで続く新しいことをやろう)の精神を、私たちは覚悟を持って受け継いでいけているだろうか。娘さんのゆうなさんをはじめ、関係の深かった方に「とっておきの素顔」を語っていただいた。さらに深く知り、偲び、未来も「筑紫哲也」を胸に生きていく――。その思いを新たにしたい。●「まったくもォ」石坂 啓筑紫さんとは家族ぐるみの付き合いだった本誌編集委員の石坂啓さん。ときに、同じ女性としてフサコさんの立場への共感と、ニュースキャスター・筑紫哲也への期待との間で揺れ動くが――。●駆け抜けた、時代メディアを通して時代と切り結んだ筑紫哲也さん。あるときは、『朝日ジャーナル』の編集長、あるときは、「11PM」の準レギュラー、「筑紫哲也NEWS23」のキャスターとして。当時の姿を関係者が振り返る。◆「筑紫哲也NEWS23」のころ浜尾 朱美「じっとしていると感受性が死んでしまうのではないかと怖くなる」◆『朝日ジャーナル』のころ村上 義雄「どうかな」と、照れくさそうに手渡された巻頭文◆「11PM」のころ水島 宏明「建前のある世の中で、その足を掬うような俗悪さが大好き」●「少数派」「沖縄」「憲法」――三つのこだわり佐高 信●「小女」は見た中山 千夏優柔不断で右顧左眄――若くて軽い「小女」からすると、そう見えた。ありし日の姿をしのぶ。
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