食を哲学する 20人が選ぶ99冊

●生きるとは、殺すこと 大澤 信亮●いのちの真実を伝える 大谷 ゆみこ●氾濫する情報を読み解く 垣田 達哉●変わる「家ごはん」脚光あびる農村 金丸 弘美●TPPとアメリカの「本質」を知る 雁屋 哲●「ケ」の心 木村 衣有子●最後は結局、むかしの味 久住 昌之●執われない心で味わう 古賀 絵里子●料理はアートだと思う 迫川 尚子●日本は肉食文化の後進国 椎名 誠●生命、ここから始まる 世古 一穂●資本主義の栄養学と循環するわたし 中村 和恵●あたしはもどかしくてならない なぎら 健壱●日韓交流史がみえてくる 阪堂 千津子●すべての料理の原型は焼き鳥 廣瀬 純●次世代に「本能」をつなぐ ももせ いづみ●なぜ人類は戦争をするのか やまざき ようこ●栄養素の飢餓に侵される日本 弓田 亨●ココロも満腹 東西の薀蓄 渡邉 英彦●添加物まみれになる前に 渡辺 雄二●【番外編】黙ってられないんです、食の話になると。編集部員が乱入&控えめに推す13冊

  • ◎沖縄・辺野古強制へと策動する自民党●辺野古強制へと自民党本部が策動する名護市長選まであと1カ月基地利権派たちのもくろみと大誤算 野中 大樹基地容認派がふたり立候補してしまう天変地異が起きた名護市長選。マスコミは「保守分裂」と書くが、じっさい分裂させたのは当人たちではなく基地利権派たちだった。
  • 「県外移設」を堅持する國場幸之助衆議院議員インタビュー沖縄の民意として辺野古移設は課題山積 沖縄県選出の自民党国会議員五人は一一月二五日、米軍普天間飛行場の移設先について「辺野古を含むすべての可能性を排除しない」とした党本部の意向に従わされた。それでもなお「県外移設」公約を堅持している國場幸之助氏に、真意を聞く。
  • 株式上場に向け、郵政で何が起きているか〈下〉過酷な労働現場から悲鳴が聞こえる 平舘 英明日本郵政グループは成果賃金を導入する一方で、人件費削減のための雇い止めを断行。労働強化による自殺や、パワハラなどの人権侵害も起き、郵政労働者からは「ブラック企業だ」との声もあがる。郵政民営化は正しい政策だったのか、いま厳しく問われている。
  • 諫早湾干拓排水門は12月20日に開門するのか農水省に翻弄された漁民と農民 永尾 俊彦諫早湾干拓排水門(有明海)の開門は裁判で確定しており、この一二月二〇日が期限である。しかしこのままいけば、国が履行しないという憲政史上初の事態が起きかねない状況だ。このような前例を許せば、ほかの公共事業でも司法判断を後から覆せることになってしまう。
  • 「最後の一人となっても……」閉鎖の危機に瀕する「最後の避難所」騎西高校 写真・文 武馬 怜子東京電力・福島第一原発事故によって福島県双葉町は役場と住民がともに避難し、埼玉県の旧騎西高校で共同生活をはじめた。二年九ヶ月がたつが、その間、次の場所のある人が出ていく一方で出ていけない人たちがとり残されている。
  • 侵略という歴史の事実を認めない安倍首相に抗議する今こそ立ち返るべき「村山談話」の精神 田中 宏
  • 歴史をわい曲する教科書の「国定」化異例づくしの文部科学省の検定基準改定案 俵 義文下村博文文部科学大臣は、一一月一五日、「教科書改革実行プラン」を発表。教科書検定基準を改定する方針を明らかにした。教科書に政府見解を書かせるとする、事実上の「国定教科書」化の問題点を、長年教科書問題に取り組んできた市民団体が指摘する。
  • 新わたしと憲法シリーズ日野範之 宗教者の戦争責任を自覚する真宗大谷派前僧侶「殺さない、殺させない」は各宗教の共通の教えでありそれは九条の精神にも通じる

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