希望を紡ぐ人
寒風が日本列島を吹き抜ける。身体が縮こまりがちなのは、寒さのせいばかりではなさそうだ。どんな状況でも、地に足をつけ、前を向いて生きている人がいる。そんな人たちを国内外から10人紹介する。同時代を生き抜く、知恵と勇気をすべての人に。
●デザイナーから海女へ海と共生するマーメイド鈴木 直美●地域のエネルギーを地域の手に福島発 電力革命で新しい価値、新しい文化を未来に継ぐ佐藤 彌右衛門●「誰もやっていないからやる」開拓者のような企画編集者藤野 幸子●謎に満ちた大人は「鉄棒の伝道師」城 栄司●女装パフォーマーとして「闇の時代」への恐怖感と同時に抗う覚悟も持つブルボンヌ●さらに「奥」へとどく光を求めて齋藤 陽道●「風化させず、伝えたい」香港と日本との懸け橋に楢橋 里彩●「よいもの作るだけ」土地も文化もつなぐ循環複合農業堀 献一●沖縄の地から「九条実現」を叫ぶ沖縄大学講師高良 沙哉●24万年も生き続ける毒物に対峙し、考えつづけ撮りつづけようとする写真学生三善 チヒロ●新春特別企画対談(上)「戦後レジーム」をどう終わらせるか辺野古移設、首相の靖国神社参拝、NSC設置法と特定秘密保護法の成立……「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍政権は、対米従属の戦後レジームを皮肉にも、逆に強化している。だとすれば、日本はアジア諸国からの孤立をさらに深め、破局的な終焉を待つしかないのか――二人の気鋭の学者が語り合う。白井 聡×中島 岳志
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