プロテストソング 混迷をきわめる時代こそ響くものがある
重税化や原発再稼働への動き、継続する沖縄差別......社会の閉塞感が増すなか、プロテストソングの存在感が増している。これまで時代を突き破ってきた表現者たちを振り返りつつ、抗いの歌の底に流れるものを探る。
- 今こそ抵抗の歌を
- 特撮ヒーロー
「琉神マブヤー」が描くゆいまーるの心 - ソウル・フラワー・ユニオン 中川 敬インタビュー
歌は現実にどう噛みつくか? - “プロパガンダ”と“プロテスト”は紙一重
インタビュー 上々颱風 紅龍映画『自由と壁とヒップホップ』がつないだ抵抗歌訪れた“アラブ流ヒップホップの春”渡部 睦美「アラブ・ヒップホップ」を耳にしたことがあるだろうか。まだ“聴きなれない”この言葉の後ろには、イスラエルの支配によって分断されたパレスチナの葛藤がある。社会構造の矛盾を鋭く突いたラップは、瞬く間に、アラブ流の“ヒップホップの春”を巻き起こした。この音楽革命をつないだのは、一本の映画だった。
- 編集部が独断と偏愛で選ぶ40枚
- マーシャル諸島の被ばくを追い続けてビキニ・デー60年
帰還に揺れる島民たち1954年3月1日、太平洋のビキニ環礁で行なわれた水爆実験で、日本の第五福竜丸などとともに、マーシャル諸島の多くの島民が被ばくした。60年後の今も終わらない島民の苦悩を、一人のフォト・ジャーナリストが追い続ける。
- 民主党 桜井充政策調査会長に聞く
「解釈改憲」反対以外で意見集約できるのでしょうか?集団的自衛権の行使を可能にする「解釈改憲」に向け、安倍政権は閣議決定を経て進めていくことを、20日の衆議院予算委員会で明言した。民主党は党大会で「解釈改憲」反対で一致できなかったが、今後どういう立場をとるのか。
- 司法を正す戦時下の言論弾圧
「横浜事件」で国の責任を問い続ける -
国家秘密法案の国会提出に危機抱き再審を請求 - CMの著作権は誰のものか、広告業界に波及も元電通社員が破った“三業界合意”
- 佐高 信の政経外科 番外編
『サンデー毎日』の“屈服” - 子宮頸がんワクチンの副反応
「心身の反応」ですべてを片づけていいのかワクチン接種後の異変を「心身の反応」という都合のいい言葉で片づけようとすることに、国内外の科学者から批判の声があがっている。
- 医療機関だけじゃない!
学校で大規模食中毒発生!ノロウイルスからどう身を守る!?
これまで医療機関を中心に感染報告されていたノロウイルス。しかしこの冬は、学校での集団感染が次々と起きている。限られた場所を飛び出し、一般生活を脅かすようになったのはどうしてなのだろうか。