追い詰められた情況の中で〈上〉緊急対談 辺見庸×佐高信
●戦後民主主義の終焉、そして人間が侮辱される社会へ人は、世界は、どうなってしまったのか。互いに侮辱し、軽蔑し、荒みゆく内面を、ファシズムが吸収する。鋭利なまなざしで時代を見つめる作家・辺見庸と、佐高信・本誌編集委員が、追い詰められた情況について語った。
- セブンイレブン“鈴木帝国”の落日 第4回
「加盟店オーナーは労働者」岡山県労働委員会が画期的な判断詐欺まがい契約の実態を暴く岡山県労働委員会は3月20日、「セブン店加盟店主は労働組合法上の労働者だ」との衝撃的な判断を示した。セブン-イレブンの契約書で「独立の事業者」とするウソが暴かれたのだ。4月28日には、全米オーナー代表団が初来日し、フランチャイズ契約の不当性を告発するなど、40年にわたり野放しにされてきた「鈴木敏文商法」が日米の店舗オーナーによって弾劾されようとしている。そこには最高裁判所も断罪した、セブン-イレブンの詐欺まがいの契約実態があった。
- 司法を正す第8回日弁連えん罪原因究明 第三者機関ワーキンググループ副座長 小池振一郎弁護士
盗聴法の強化拡大など焼け太り狙う法務官僚 - 「工作員」と呼ばれても?
わかっちゃいるけどやめられない! 北朝鮮ポップス最新事情?日朝関係は冷え切っているが、音楽に関しては過去最高レベルに熱く接近している――。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)ポップスに魅了されて20年以上。ラジオで:うっかり\\”平壌放送を拾って以来、:無慈悲なる北上\\”を続けていた筆者がこう確信したのは昨年末。東京で行なわれた音楽の南北頂上対決イベントと、北朝鮮ポップス縛りのカラオケ大会に参加してからだった。北朝鮮ポップスの驚くべき最新事情とは……。
- ウソ重ねて破綻した安倍首相
「砂川判決」で集団的自衛権行使を合憲加できない集団的自衛権の合憲解釈のため、安倍首相や自民党は砂川事件最高裁判決等を持ち出し、「限定的容認論」を唱えている。だが、そうした主張に根拠は乏しい。
- 超党派議員と市民が集団的自衛権めぐり勉強会
- 国際法上は濫用の指摘も
過去の事例から浮かび上がる「集団的自衛権」の危うさ集団的自衛権行使容認に向けて着々と準備が進んでいる。「他国と同様に集団的自衛権が行使できるということとは違う」ち安倍首相は言うが、なし崩し的に拡大解釈されていったらどうなるのだろう。他国の事例をみてみたい。
- 佐藤優の飛耳長目94
ウクライナ危機と米国が陥った「恐露病」 - 高須芸能
小保方晴子も佐村河内守も安倍首相に比べれば“罪”は軽い