「アイドル」を守れ!
「アイドル」とファンにとって幸福(に見える)時代から一転。先日の握手会での傷害事件がきっかけで、アイドル本人や「オタク」の一部はヒステリックな批判や無理解に晒されている。だが、「アイドル」とは本来、時代の声を吸い上げる「文化」の担い手ではなかったのか?「アイドル」を守れ!――まずはアイドル界の異端児、BiSが体を張ってプロパガンダ!
- アイドル界の過激派集団BiS インタビュー
BiSとは何者なのか?/BiSをめぐる人物相関図
- ネット発 アイドルたちのレジスタンス
もう“中抜き”は許さない!
グラビアアイドル(グラドル)が、鏡越しの自画撮り画像をアップするツイッターのハッシュタグ「♯グラドル自画撮り部」が話題になっている。出版不況などで活躍の場が狭められたアイドル自身が模索する、新しい試みだ。
- カメラマンも、被写体も、編集者も、全部アイドル本人がやります!
「#グラドル自画撮り部」
- 「接触」による活況が生み出した
“触れないアイドル”の可能性
握手会などで「会って触れられるアイドル」が主流になる一方、むしろそれゆえに、ファンとの接触を重視しないアイドルも脚光を浴びつつある。
- 「アイドル共産党宣言」
搾取されないアイドルを自分の手で!
『AKB48白熱論争』や『前田敦子はキリストを超えた』が大きな話題となった批評家が、ついに自らアイドル育成に乗り出した。その意図は――。
- カリスマヲタが語るDDのススメ
持続可能なオタクのために
ひと口に「アイドルオタク」といっても、実際は多種多様な属性がグラデーションを成している。そんな複雑怪奇なアイドル地図の極北をひた走るカリスマヲタ4名が、息切れしないオタ活のススメを存分に語る!
- 消費しないしされない関係の結び方
私たちの「推し」は何のため?
かたやアイドルオタク兼振付師、かたやアイドルオタク兼モデル。同性として女性アイドルを愛してやまない竹中夏海さんと日笠麗奈さんが解き明かす、異性にはなかなか掴みにくい女ヲタの秘密とは――。
- 篠山紀信インタビュー嘘×嘘が映し出す時代の真実
「アイドル」とは信じること
巨匠の名にふさわしいキャリアを持ちながら、今も第一線でアイドルと直接向かい合っている篠山紀信氏。写真と評論、ともにマスメディアの現場でアイドルを創成期から支えてきた二人が語るアイドルの本質とは?
- この偉大なマエストロの足跡があったからこそ
- アイドルをアイドルたらしめるもの
松井須磨子、宝塚、吉永小百合にAKB48――
宝塚少女歌劇団、浅草オペラから映画、テレビ、ネット、そして現在。各時代において、何が「アイドル性」を規定し、今後はどう変容していくのだろうか。
- ウクライナの混迷をもたらしたのは西側の介入だ
ロシアから見た「米国という危険な存在」 - 満腹の情景 第30回
旅する海ぶどう - 連載「戦後」の墓碑銘5
改憲の道筋がはっきりと姿を現してきた - 癒えぬ傷、見えない真実
ルワンダ大虐殺から20年 - インタビュー 民主党前副代表 増子輝彦参議院議員
原発で稼ぐという発想はもうやめるべき - 【食】来年から始まるお弁当の健康認証マーク
コンビニ弁当も“健康”ですか - 連載 最期を看取る・看取られる9
生活の場で看取られたい──グループホームで希望をかなえた