集団的自衛権行使に否! 〈1000号記念ページ〉
- 集団的自衛権行使に否!
編集委員抗議声明
安倍晋三首相は集団的自衛権の行使容認という憲法の解釈変更を強行した。ここまで「法」を無視する政治家は戦後いないだろうが、その共犯者もいる。日本の歴史的岐路に編集委員が見解を寄せた。
- この流れに抗う方法
- 本質をわかりやすく言うと
- 闘いはこれからだ
- 「市民へのテロ!」
- 改めて「国とは何か」を問え
- パンとサーカス
- 立憲主義を守るために
- 滋賀県知事選、自公敗北の衝撃
福島県知事選、沖縄県知事選に波及する三日月大造氏の勝利
7月13日に投開票された滋賀県知事選は、前民主党衆議院議員三日月大造氏が当選した。自民党幹部が次々に現地入りするなど耳目を引いた選挙だったが、争点を隠しつづけた自公に県民の反発は強かった。
- 自衛官募集CMにAKB48の島崎遥香
旧日本軍化する自衛隊が苦心する若者
呼び込み半田滋勤め先がない若者にとって自衛隊への“就職”は選択肢の一つかもしれない。しかも、女性アイドルに勧誘されたら心が揺れる人も多いのではないか。だが、「積極的平和主義」によって自衛隊の任務は大きく変わろうとしている。
- 『読売』『日経』『産経』
感情論、論理破綻の「支持報道」
安倍晋三首相の「閣議決定」以上にひどいのが、それを支持する「御用三紙」の「社説」や記事だろう。こうでなくては首相や自民の応援団役は果たせないのだろうが、国民をミスリードしている罪は限りなく重い。
- 新聞全面広告を7月1日に全国展開した三菱電機
武器輸出と集団的自衛権の“祝砲”か
集団的自衛権の行使容認を閣議決定した7月1日は自衛隊創設60年の記念日でもあった。この日、全国各紙の朝刊に三菱のロゴ、スリーダイヤをあしらった全面広告が躍った。
〈1000号記念ページ〉
「左派系メディア」の解体と模索激動の季節を駆け抜けた雑誌の群れ編集部熱い時代があった。学生たちは政治を、社会を語り、街頭に出て抗議の意思表示をし、時には激しく権力と衝突するのも辞さなかった。そして当時の彼らの手には、常に一群の雑誌が握られていた。
- 雑誌で「ケンカ」を売った表現者たち
米軍統制下の沖縄で論争を起こし続けた『琉大文学』61年前、琉球大学の学生たちが創刊した雑誌『琉大文学』がこのたび不二出版から復刻された。当時の学生たちは、どういう状況下で、どんな心境で雑誌をつくろうと思い至ったのだろうか。
- 『週刊金曜日』読者会座談会
「異論」「反論」大歓迎『週刊金曜日』にこれだけは言いたい!本号で創刊1000号を迎えた『週刊金曜日』ですが、これもひとえに読者のみなさまの支援があってこそ。そこで1000号を記念して、各地の読者会から5人の方にお集まりいただきました。
- 投書〈特別版〉
私が『週刊金曜日』編集長だったら - 元・前・現編集人・発行人座談会
1000冊の雑誌『週刊金曜日』は1000号までの間に、5名の発行人と7名の編集人がその職に就くことになりました。その中でも、長きにわたり尽力された黒川宣之氏を本誌北村肇・平井康嗣が迎え「偉大なる1000号」を語り合います。なお二代目編集人兼発行人であり、創刊からの唯一の編集委員でもある本多勝一氏にはこの座談会を受け、寄稿の形で誌上参加してもらいました。
- 『週刊金曜日』にたどりつくまでの俺
- イラクを取り巻き激動する中東は今
独立へ加速するクルディスタン地域 - 狙われたクウェート?
- 「イスラム国」に制圧されたファルージャ
- ガザ空爆の不条理
- アーティスト開発好明氏がとらえた3・15
「政治家の家」が問うフクシマの現実 - 連載 自由と創造のためのレッスン26
アントニオ・ネグリと現代思想(4) - NHK問題――BBCの「会長公募制」から学ぶ
視聴者の信頼を得なければクビ