言葉を鍛える──薄っぺらな安倍コトバになぜだまされる!?
集団的自衛権をはじめ、相も変わらず言いたい放題&やりたい放題の安倍政権。暴走に抗うべき私たちはそもそも「言葉の力」で、彼らに「負けて」はいないか。もっと相手の言葉をしっかりと見極め、読み解き、かつ、自らもより"伝わる言葉"で闘う。そう、必要なのは......「言葉を鍛える」!
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政治の「話し言葉化」にどう向き合い、抗するか
あの「人生いろいろ」あたりからどうも変だ。政治の言葉が軽すぎないか。さらにネット言葉がそれを加速させる。打つ手はないのか。
- 木村草太(憲法学者)
「閣議決定の内容を『逸脱しないよう』、監視していく必要があります」
憲法解釈をめぐる議論は、ときに素人には難しい。気鋭の憲法学者に、同じく言葉を生業とする本誌書評委員が疑問をぶつけてみた。
- 吉田照美(フリーアナウンサー)
「安倍首相の言葉から伝わるのは、『幻の日本』を愛してるだけ、ということ」
飄々とした雰囲気。でも言葉を操る者として、いまもっとも闘っている一人では――。そんな思いで、あの「ラジオマン」を訪ねてみた。
- 明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)が赤ペンチェック!
あべしんゾウくんの「集団的自衛権」はここがオカシイゾウ
「集団的自衛権」の行使容認について語る安倍晋三総理の言葉。ドコかおかしいのに、なぜかハナシが通ってしまう。そんな政府の説明に、「安倍法制懇の報告書」編、「政府の『基本的方向性』」編で容赦ないダメだしをしてきた「明日の自由を守る若手弁護士の会(通称・あすわか)」と『週刊金曜日』とのコラボ企画が、今回特別に実現。あすわか先生からの赤ペンチェック!(赤じゃないのが残念です?)。みなさんもぜひ一緒に採点してみてください。
- 新連載 ペンと剣(1)
見て見ぬふりやめよ――パレスチナ大使が会見 - 満腹の情景 第32回
“ビールたち”の闘い - 説得力欠ける米国の主張
マレーシア航空機撃墜をもたらしたのは何か - 「戦後」の墓碑銘(7)
不穏さに慎重に対応する今上天皇 - 沖縄ルポ(上)
「新基地建設」に揺さぶられるまち基地に殺された元銀行員 - オヤジの家めし(5)
オヤジが「蕎麦打ち」だけじゃ、もったいない! - 身近な再生可能エネルギー消費だけでなく発電に取り組む東京