嗤う安保マフィア
平和憲法最大の危機
集団的自衛権の行使を認める戦争(安保関連)法案の審議が5月26日、衆議院ではじまった。憲政史に刻まれるこの解釈改憲は、実のところ、ごくひと握りの官僚たちによって為された。密室かつ秘密裏に議論をリードしてきたのは谷内正太郎元外務事務次官を筆頭とする外務省旧条約局マフィアたち。彼らこそ、安保マフィアの中枢である。
- 「戦争法成立」を主導する"チーム谷内"こと安保マフィアたち
- 清水雅彦日本体育大学教授(憲法学)に聞く
なにからなにまで憲法違反だ戦争法案(安保関連法案)はなぜ、日本の平和主義を根底から壊すのか。そもそもの問題点はどこにあるのか。憲法に関する著作が多い日本体育大学の清水雅彦教授(憲法学)が安倍晋三首相の一連の手法を徹底的に批判する。
- 三菱重工業、三菱電機、川崎重工業、日本電気、コマツ......
特需期待にほくそ笑む軍需産業
日本政府は5月18日、国家安全保障会議(NSC、議長・安倍晋三首相)を首相官邸で開き、オーストラリアが新型潜水艦の共同開発・生産国を選ぶ手続きへの参加を決めた。共同開発が決まれば、兵器本体について本格的な技術移転に初めて踏み出すことになる。軍需産業の鼻息が荒くなってきた。
健康食品パトロール
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