悪法国会
こうすれば「戦争法案」は止められる!
戦争法案(安保関連法案)は憲法違反だ----この明らかな事実が多くの人々に共有されはじめた。「有権者に説明できない」と自公の国会議員にも動揺が広がっている。イデオロギーの問題ではない。こんなムチャクチャを許せば、日本は「法治国家」ですらなくなる。
- 平野貞夫、辻元清美、岡田克也氏らに聞く
憲法違反、与党議員の地元事務所に声を届ける!
- 自民きっての国防族 山崎拓・元防衛庁長官が大批判
法制の裏にある果てしない軍備拡張路線
- 小西洋之・民主党参議院議員が一蹴
砂川判決に集団的自衛権行使は影も形もない
憲法学者から「違憲」と断定されたことで大荒れとなっている安保国会。政府は「違憲ではない」根拠に砂川判決(1959年)をまたぞろ持ち出した。しかしその主張は欺瞞に満ちている。国会で安倍晋三首相、中谷元防衛大臣を厳しく追及している小西洋之・参議院議員がまやかしのインチキ論法を撃破する。
- 違憲の閣議決定から1年を前に
進行する「自衛隊の軍隊化」を警戒せよ
安倍首相は昨年、集団的自衛権行使を合憲とする違憲の閣議決定を強行し、さらに歴代政府が違憲とした自衛隊の海外での武力行使を狙い、新たに軍刑法を導入して、軍法会議まで設置しようとしている。その行き着く先は、武力で経済権益を押さえようとする軍事国家の姿だ。
- 「戦争法案」のここが問題だ!
11本にものぼる戦争法案(安保法制)を通そうとする安倍晋三首相の思惑を、Q&A形式で解説する。
- 元自衛官たちの声
戦争の議論から逃げるな(井筒高雄さん) この法案は麻薬だ(Aさん) 二度とペテンに踊らされてはいけない(泥憲和さん)
- 石川健治・東京大学教授に聞く
戦争法制で日本から立憲主義がなくなる
多くの憲法学者が「憲法違反」と断じ、かつての自民党幹部や閣僚らもその危険性を指摘し「反対」「撤回」と声を上げる戦争法制案。安倍政権への包囲網が狭まる中、6月24日に「法案のすみやかな撤回」を求める緊急声明を発表する「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人の石川健治・東京大学教授に聞いた。
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