『朝日新聞』バッシングから1年
「慰安婦問題」と
歴史歪曲主義者たち
- 放言と妄言で彩られた右派論壇20年
直言対談 能川元一×早川タダノリ年ごとに表現が過激にエスカレートする右派メディア。中身は読まずとも、電車内等で見かけるその扇動的で差別的なコピーは、確実にこの社会の空気を変え、「敵」に対する不寛容の精神を醸し出している。こうした憎悪にまみれた汚い語句は、なぜ生み出されているのか。
- 「挺身隊=慰安婦」報道を非難する側の虚構
一連の「『朝日』バッシング」をめぐる争点の一つ、「挺身隊=慰安婦」の混同が『朝日新聞』による捏造とする非難は妥当なのか。記事を書いた植村隆氏は批判の矢面に立たされたが、「吉田証言報道」が韓国での「慰安婦」問題への認識を変えたとの右派による主張と同様、まったく的外れの中傷だった。また今回、新たに浮上した1974年の『サンケイ』(当時)書籍の影響は、これまでの「常識」を打ち破るものだ。
- 植村隆氏への攻撃、いまだ止まず
陰湿化・常態化する北星学園大学脅迫事件
「娘を絶対に殺す」と脅し、ポルノを大量ファクス??。元『朝日新聞』記者、植村隆氏(57歳)と勤務先の北星学園大学(札幌)への脅迫発覚から1年。攻撃は先鋭化し、報道自粛もそのまま、解決はほど遠い。
- 「捏造」論が事実でないと認めた西岡力氏
注目される植村隆『朝日新聞』元記者の従軍「慰安婦」報道名誉毀損裁判
植村隆『朝日新聞』元記者の記事を執拗に「捏造」呼ばわりして誹謗し続け、同記者が人身攻撃にさらされるきっかけを作った、西岡力・櫻井よしこ両氏。この裁判は、元従軍「慰安婦」の尊厳を貶め、デマによる個人攻撃も辞さない右派論客と御用メディアに対する、社会正義をかけた闘いでもある。
違憲の戦争法案は白紙撤回に!
- 戦争法案反対! 8・30国会包囲行動
雨のなか12万人! 廃案の声、世代超え - 「日本国憲法<国際法」の人たちへ
国際法からみた戦争法案の法理的矛盾 - 小池晃日本共産党副委員長に聞く
統幕監部内部文書が示す「戦争法案」の本質 - 満腹の情景第44回
老いてこそ肉食 - 資本主義と闘う髭村長たち スペイン・マリナレーダ
ガンジー、ゲバラ、キリスト、民主主義 - 安倍首相が掲げる成長戦略の一つだが、抜本的見直し必要!!
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