私とSEALDs
市民連合の破壊力
安保関連法を廃止し、違憲の閣議決定を撤回し立憲主義を回復し、個人の尊厳を擁護する政治を実現する----今年夏の参議院選挙に向けて「市民連合」(呼びかけは5団体)が始動した。野党に候補一本化を促し、安保法に反対する各地の市民の動きと連携する。安倍晋三首相がもくろむ「壊憲」を阻むことができるのか。市民たちの力が問われている。
- 野党共闘を阻むのは誰か
- 安倍晋三首相がもくろむ「緊急事態条項」の危険性
立憲主義を破壊するナチスの手口
安倍晋三首相が重要視する自民党改憲草案の第98・99条は極めて危うい。改憲が実現して「緊急事態」が宣言された場合、「内閣総理大臣」に権力は集中し、通常では考えられない人権への制限も可能となる劇薬なのだ。まさに改憲ではなく壊憲となる。
- 中心メンバーが語る
「私とSEALDs」
昨年の流行語大賞トップテンにも選ばれたSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)。「市民連合」に加わったこともあり、夏の参院選に向けて、その動向がさらに注目を集めている。彼らはなぜ国会前に集い、これから何を目指すのか。デモのコーラーとして最前線に立ち続けた橋本紅子さんと、奥田愛基氏を支えた“副司令官”芝田万奈さんが語る。
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