裁判で原発を止める
- 再稼働で注目される原発裁判
【高浜(関西電力)】運転中の原発が止まった
【伊方(四国電力)】被爆地ヒロシマから仮処分
【川内(九州電力)】4月6日に福岡高裁が決定 - 脱原発弁護団全国連絡会共同代表・河合弘之弁護士に聞く
仮処分で1勝すれば原発は止まる大津地裁の仮処分決定によって再び運転を禁じられた関西電力高浜原発3、4号機。今回の仮処分決定には「3つの大きな意味がある」と、河合弘之弁護士は語る。まずは「稼働中の原発を止めた」こと。次に原発立地県外の裁判所で仮処分を申し立てることが意外なほど有効であること。そして仮処分申請では「短期勝負」が挑めること――である。裁判所を舞台に、原発へ「仮処分」攻勢をかけ続ける河合弁護士に、今後の見通しとその戦略を聞いた。
- 再稼働を認めた裁判官と再稼働を止めた裁判官の素顔
法曹界の超エリートたちは原発事故を直視しているのか原発の安全性をめぐる裁判所の評価は揺れているようにみえる。しかし、どういったタイプの裁判官がどのような判断をしているかを分析すると、驚くべき事実が浮かび上がる。
- 福島第一原発事故で裁判官が初の現場検証
20キロ圏内にも立ち入り荒れ果てた自宅や風景などを全身で体感住民ら約3900人が東京電力(東電)と国に原状回復などを求めている集団訴訟「生業訴訟」で3月17日、福島地方裁判所の金沢秀樹裁判長らが原告の自宅などを現場検証した。集団訴訟は全国で約30件近く起こされているが、現場検証は初めてだ。東電や国の責任が明確になれば、再稼働にとっても一定のブレーキとなる。
- 岡田克也民進党代表インタビュー
アベノミクスを正し、安心できる社会をつくる - 戦争法廃止!国会前に抗議の渦
- 戦争する国づくりに失望し、退職した元自衛官の激白
「正義なき戦争」で武器は持てない - 飛耳長目 118
日露首脳会談で外務省がなすべき仕事 - 「対象者」40人が自殺!
医療観察法の闇を問え - 沖縄から福島に運ばれた猛毒PCB
国策に翻弄される両地を跨ぐ政府の「犯罪」 - 愛知県高校野球部員自殺事件からまもなく5年
- 岩手県『大槌新聞』から考える震災復興とメディア
町も新聞も小さいほうがいい