朝鮮有事を煽る
安倍政権
2002年の日朝平壌宣言では、両国が非核化と国交正常化を見据えた交渉を続けていくことで合意した。あれから14年。あの時の熱気は見る影もない。なぜ事態は進展しなかったのか。北朝鮮に問題があったから、だけか? 拉致を梃に総理大臣にまでのぼりつめ、今や拉致の比重を下げきった、安倍晋三首相に罪はないのか――。
- 日朝平壌宣言を反故にした安倍晋三の罪
- まだ日本に残っている「朝鮮戦争」司令部
- 求められる米国の「対北外交」転換
- 米国の「挑発」と「対北」核攻撃計画
- 北朝鮮を「ワケのわからぬ異常な国」と認識してしまうメカニズム
危うい仮説の上に成り立つ北朝鮮取材・報道の
実状私たちは「北朝鮮」という国の内実をどれだけ知ることができているのか。新聞やテレビで量産される「北朝鮮ニュース」はどのようにつくられているのか。民放キー局のニュース制作現場にいるディレクターが、そのカラクリを解き明かす。
- 北朝鮮最新ルポ 北朝鮮の自信の背景に豊富な鉱物資源
国連の経済制裁は、逆に北朝鮮経済を
強化させている勇ましく、まるで鬼の首をとったかのように叫ばれる「経済制裁」だが、それは朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)でどのように受けとめられているのか。北朝鮮の政府中枢にアプローチできるジャーナリストが最新事情を報告する。
- 日本体育大学・松浪健四郎理事長に聞く
私が日体大の学生を朝鮮に送るワケオリンピック選手が国内でもっとも多く輩出している日本体育大学(東京・世田谷区)。同大は毎年、学生を朝鮮民主主義人民共和国に遠征させ、交流試合を続けている。日本政府が渡航自粛を求めるなか、なぜ学生を朝鮮に送るのか。松浪健四郎理事長に真意を問うた。
- 東京五輪「朝鮮代表」を目指す在日朝鮮人初のプロ・ビーチバレー選手
黄秀京さんの挑戦
- 現場を暴走させる安倍首相はじめ政府の圧力
大阪府警の機動隊員が「土人」「シナ人」呼ばわり - 「ミサイル基地攻撃」に軍事的合理性なし
- 表現の自由を狭める鉄道会社の言い分
「ダメヨン晋ちゃん」の広告拒否 - 「橋下維新」が展示内容を変えた「ピースおおさか」
- 加害の歴史を消し去らないために
- 連載「沖縄の記憶」3
戦争の狂気、消えないトラウマ - 浮躁中国 96
台北から眺めた蓮舫「二重国籍騒動」 - 今や市民の手から離れて"金融商品"に!
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