共謀罪法案を止める!

  • 日本政府は人権侵害の危険性について回答せよ
    ケナタッチ国連特別報告者の「懸念」
    小川隆太郎

    共謀罪は、やはり本質的に危険だ。国連プライバシー権に関する特別報告者のジョセフ・ケナタッチ氏が、共謀罪についての懸念事項を安倍晋三首相に書簡で提出した。しかし菅偉義官房長官は「個人の資格」などと無視しようとしている。

  • 治安維持法による思想弾圧から何を学ぶか
    4人も獄死させた横浜事件の警告
    森川文人

    戦時中の出版弾圧事件である「横浜事件」は、過去の出来事ではない。共謀罪が成立すれば、似たような事例が再現しかねないからだ。個人の思想・言論の自由が特高によって抑圧された75年前のこの事件を教訓化し、「現代の治安維持法」を阻止せねばならない。

  • 有田芳生・参議院法務委員(民進)インタビュー
    疑問点が衆院審議前の4倍、182に増加

    「共謀罪」法案が5月29日、参議院本会議で審議入りした。民進、共産など反対する野党4党はどう闘おうとしているのか。

戦時下で日常を生きる
「北朝鮮の人々」

  • 「二度と朝鮮半島を戦場にはさせない」という想い 野中大樹
  • 国を奪われた朝鮮人の慟哭を直視する 山口祐二郎
  • 平壌に眠る日本人二千七百余の御霊の声に悶える遺族 野中大樹
  • 「拉致問題」で切り捨てられた日本人 伊藤孝司
  • 朝米平和協定締結と関係正常化の道へ 李東埼
  • 経済の市場化進む北朝鮮〈上〉
    企業や工場など「現場」に経営権を委譲 文聖姫
  • 追及!加計学園事件 獣医学部新設に日本獣医師会が「反対」する理由
    今治市と加計学園の「計画実現は無理だ」 片岡伸行
  • 満腹の情景 第64回
    しょっぴんぐせんたーのふーどこーと 写真・文 木村 聡
  • スクープ!笹子トンネル天井板落下事故で新事実
    大成建設施工の天頂部だけが波打っていた 明石昇二郎
  • 新シリーズ 1 政治資金のナゾ
    結局ウヤムヤ「白紙領収書事件」 三宅雪子

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