ワーキングプアの声を聴け
最低賃金上げろ
世界的に格差と貧困が広がり、非正規社員が増大するなか、労働条件の改善をめざし、最低賃金(最低時給)の大幅引き上げ、法改悪反対を求めて闘う労働者たち。政府と財界は、ワーキングプア(働く貧困層)の声を聴け!
- 始まりはファストフード世界同時アクションへ
最低時給1500円こそ常識だ!米国発の最低賃金(最賃)大幅引き上げキャンペーンはなぜ起こり、どのようにして日本にも広がったのか。運動を日本に伝えた筆者が、その経緯と現在を報告する。
- 賃金が上がれば「他人に優しくなれる」
この国の「今」に声を上げるエキタス最低賃金1500円を求める運動は全国に広がっている。「3・11後の運動」の一つであるエキタスはその象徴だ。スタイリッシュでカッコいい彼らのデモに度々参加した作家の雨宮処凛さんがその魅力を語る。
- 「会計年度任用職員」新設は、非正規公務員差別の合法化を招く
官製ワーキングプアを固定化するな非正規公務員の待遇改善につながるとされる地方公務員法(地公法)の改定案が今国会で成立した。だがその中身は、待遇改善どころか、非正規に対する差別待遇の固定化、合法化につながりかねない問題点を抱えている。
- 細切れ雇用の女性労働に抗う――ACW2副代表 伊藤みどりさんに聞く
最低賃金2000円で週3日でも生きさせろ“女性が輝く社会”を標榜する安倍政権とは裏腹に、厳しい雇用状況がすすむ女性たち。働く女性の全国センター(ACW2)は、苦悩する労働現場の声を踏まえて「週3日労働で誰もが生きられる社会」「最低賃金2000円」などを提言する。
- いつまで続く米朝の「威嚇合戦」
- 自民党内でくすぶり続ける安倍人事
萩生田氏中心の改憲体制に対抗軸打ちだせぬ民進党 - 連合を問う
- 全国ユニオン顧問・鴨桃代さんに聞く
連合は労働者のために闘う組合に - 結成28年で岐路に立つ「連合」
- シリーズ「安倍改憲案」がダメな理由
膨らむ防衛予算で国民生活の破綻を招く - 憲法に対する侮蔑は人類の歴史に対する侮蔑
- 『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』公開
「筑紫イズム」を受け継いで──佐古忠彦監督インタビュー - 全米初の“ベーシックインカム推進法”が成立した背景は
“楽園”ハワイ 苦悩と抵抗 - 浮躁中国 103
「同志」が変える性的マイノリティへの意識@台湾 - 連作掌篇小説 重力の帝国 第6話
強制和解鎮魂祭 - 連載 コント工場の有機物 最終回
「日本軍残酷物語」