2017衆議院選挙
小池劇場じゃない
決めるのは私たちだ!

  • 衆院選で問われる日本政治の新しい対決軸
    対談 山下芳生(日本共産党副委員長)
    ×中島岳志(本誌編集委員)

    衆院選の投票日が刻々と迫る。「安倍vs.小池」の対決に、リベラル陣営が共闘して割って入り、日本の政治の対決軸は新しい構図となった。リベラル陣営の一翼を担う共産党に、保守思想に基づく本来の保守を唱える中島岳志編集委員が、とことん意見を付き合わせた。

  • 編集委員からの“メッセージ”
    私たちは、何を考え、どのような意思表示を1票に込めたらいいのか。表層的な混乱をはぎ取ったとき、この選挙の核心と本質を見抜くべき指針を、6人の本誌編集委員に「メッセージ」として寄せてもらった。

    当たり前のことを当たり前にやる(雨宮処凛)
    狂乱の輪の外で(石坂啓)
    安倍政権を倒すチャンス 選挙に行こう!!(宇都宮健児)
    国難製造機(落合恵子)
    「反かきくけこ」が原点(佐高信)
    踏みつけにされ続けた側の反撃(本多勝一)

  • 安倍政権の大罪 第2弾

    政界再編の嵐のなかで、10月10日、総選挙の公示日を迎えた。各党の掲げる政策のなかには、有権者うけを狙っていると思われる政策も見られる。訴える側に実現する意思はどこまであるのだろうか。これまで一強政治のもとで繰り広げられてきた5年間を、引き続いて検証する

  • 【アベノミクス】
    6人に1人が貧困のまま
    浜矩子

    安倍晋三首相は経済政策の使命を忘れ、外交安全保障政策実現の道具として、アベノミクスを位置づけている。

  • 【米国への隷属外交】
    国連の理念を総会で否定した安倍首相
    孫崎享

    安倍首相は解散総選挙の大義に「北朝鮮の脅威」を掲げる。説明も対話もできない安倍首相こそが、日本の「危機」「国難」を招いているのではないか。

  • 【安保法制(戦争法制)】
    憲法を蔑ろにし民主主義にも反する
    元山仁士郎

    安倍政権が犯した最大の罪の一つが「安保法制」だ。この是非は総選挙での重要な争点として浮かび上がっている。

  • 【歴史否認】
    「戦争をする国」への変質が使命
    小森陽一

    安倍の歴史認識を見れば、日本の将来を担わせるには不適当な人物だと納得できる。

  • 政界再編にらみ希望批判封印する枝野氏 横田一+本誌取材班
  • 「打倒安倍」への息苦しさ 北原みのり
  • 30年前、改憲独裁政治到来を予見した元国労地本委員長
    改憲、護憲の対立軸をなくしていいのか 吉竹幸則
  • シリーズ「安倍改憲案」がダメな理由
    「加憲」は最も安易な「壊憲」の手法 中里見博
  • 脅威を煽るだけの「ミサイル避難訓練」 成澤宗男
  • 満腹の情景 第67回
    魚を奪われた漁師の村 写真・文 木村 聡
  • ICANにノーベル平和賞で問われる日本政府 豊田直巳
  • 北朝鮮を緊急現地取材 宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使が警鐘
    安倍首相の圧力一辺倒は半島有事の引き金になる 成田俊一
  • 日中韓「東北アジア平和フォーラム」
    対話こそ平和の道 伊藤千尋
  • 三里塚闘争の地で今、何が起きているのか~新たな「空港問題」~ 座談会 小泉英政/平野靖織/石井紀子/萩原富夫/大森武徳/代島治彦(司会)
  • 私がここで生きている理由 島村 努
  • 三里塚で再び農地強制収用の危機 市東孝雄
  • 太陽光発電所の下に産廃ゴミ不法投棄疑惑
    日本人ノーベル賞受賞者の親族企業に火の粉 本誌取材班

週刊金曜日ちゃんねる

購入

  • amazon
  • Fujisan
  • 楽天ブックス
  • セブンネットショッピング
  • 定期購読

ページトップに戻る