トランプ=アベが
朝鮮危機をこじらせる
- トランプ大統領の「対北強硬姿勢」に踊らされる安倍首相
日本の役割は「米朝対話」を促すことトランプ米大統領が初来日し、安倍晋三首相はゴルフ外交などで親密ぶりをアピールした。大統領は両国の友好と「独裁国」への強硬姿勢発言を繰り返したが、この「対北アピール」を真に受けているのは世界でも日本だけではないのか。「北朝鮮危機」を回避するためにいま日本の首脳が本当にしなければならないこととは何か。
- 米国は朝鮮半島危機で何を狙っているか
京都・Xバンドレーダー基地と「戦争加担」丹後半島の北端に、米軍のレーダー基地がある事実を国民の多くは知らない。だが、それは「北朝鮮のミサイルからの防衛」という表向きの名目とは別に、米軍の東アジアでの攻撃的な軍事態勢の一環として機能している。日本は「防衛」どころか、米国の戦争策動に加担しているのだ。
アベ政権に野党はどう挑むか
安倍晋三首相「つねに、国民の目線を忘れることなく、その心に寄り添いながら」(第4次内閣基本方針)と言い放った。もはや悪い冗談にしか聞こえない。一強政治の驕りを野党はどうただしていくのか、どう対決するのか、連携を模索しながら市民は注目している。
- 独占インタビュー 枝野幸男・立憲民主党代表
「少人数でも現実を動かせる」 - 立憲民主党 阿部知子・衆議院議員
「時代最大のテーマは女性」小池百合子氏の「排除発言」に民進党議員の多くが右往左往する中、「新しい独裁者はいらない」と一貫してブレることのなかった阿部知子氏。巨大与党にどう対峙するのか。
- 希望の党 玉木雄一郎・衆議院議員
「政権交代の準備はできた」蓋を開けて見たら当選者の8割が民進党合流組という希望の党だが、そのスタンスが今ひとつわからない。民進党で幹事長代理を務めた希望の党の玉木雄一郎衆議院議員に聞いた。
- 社会民主党 吉田忠智・社民党党首
「憲法を活かす党として闘う」社会民主党は今回の総選挙で2議席の現状は維持したものの、現在の党名で総選挙に臨んで以降、比例の得票数、得票率は最低を記録した。再生の展望はあるのか。
- 11・3国会包囲大行動 市民の声を聞け!
- 「オール沖縄」の敗因とされる先島で何があったか
新基地反対派市議がみた宮古島市議会選 - 宮内庁と堺市は「仁徳天皇陵」を使いたい?
前のめりの世界遺産騒ぎで危惧される大阪・大山古墳 - 満腹の情景 第68回
食べものが食べた自給率 - 浮躁中国 105
停滞台湾から成長中国へ──。加速する頭脳流出の背景 - 連載 ぶれない・あきらめない・おそれない 大能清子
かつては生徒に「日の丸・君が代」を強制、今は反対する教員 - 「死をもって」ベトナム戦争に抗議したエスペランチスト
由比忠之進さんの焼身自殺から50年