安倍官邸と自民が
沖縄に襲いかかる

• シリーズ発言　いまこの人の言葉に耳を傾ける
  第１回　山城博治「ずっと沖縄の現場に」
• 〈名護市〉国が総力戦で挑む地方選挙の異常さ
  基地と議論から逃げる自民党候補
  平井康嗣

  ２月４日に投開票される名護市長選は一市長を決める地方選挙ではなく外交や国防を決める“国政”選挙の意味を持つ。告示前に激しい選挙戦が展開されている現地に入った。何が起きているのか。

• 〈名護市〉正念場の時期、知事と一緒に止めるために
  稲嶺進・名護市長インタビュー

  沖縄では基地問題を争って３期を全うした首長はいない。３期目の名護市長選挙に出馬する稲嶺進市長はその初めての首長となるのか。国がアメとムチを使い、基地建設反対を諦めさせようとし続ける中、一貫した姿勢を堅持する市長に単独で話を聞いた。

• 〈石垣市〉自衛隊配備めぐる保守分裂選挙
  三つ巴の構図か
  本誌取材班

  防衛省が計画する陸上自衛隊配備を次期市長が受け入れるか否かが最大の争点とされる３月11日投開票の石垣市長選挙。投開票まで約１カ月半だが、配備に前向きな“保守”は内部分裂の状態にある。現場で今なにが起きているのか。

• 〈宮古島市〉基地建設進む宮古島
  住民が不安視する計画の危険性
  本誌取材班

  陸上自衛隊駐屯地の造成工事が昨年10月に着工した宮古島で、自衛隊基地をめぐる重大な環境問題が浮上し、地元住民を悩ませている。