「シェアリング
エコノミー」その裏で
起きていること
「シェアリングエコノミー」とは、総務省の定義によれば「個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の貸出しを仲介するサービス」。IT技術や通信技術の進歩と、スマホ(スマートフォン)の普及が組み合わさって、爆発的に広まった。日本政府は新たな経済活動として、シェアリングエコノミーにてこ入れしようとしている。だが、シェアリングエコノミー出現から数年経った今、世界各地で欺瞞性を指摘する声が出始めている。「シェア=共有」という響きのいい言葉の裏で、どんなことが起きているのだろうか。
- 全然「シェア」じゃない 問題大ありのライドシェア
川上資人弁護士に聞く労務を提供するレイバープラットフォームの代表的ジャンルが「ライドシェア」。ライドシェアにはさまざまな問題があると指摘する川上弁護士に、その論点を聞いてみた。
- 「ウーバーイーツ」で働いてみたけれど
配達員の鈴木堅登さんに聞く2016年9月、東京の一部エリアでサービスを開始した「ウーバーイーツ」。エリア内の加盟飲食店への注文と決済、デリバリー(配達)の手配を、「ウーバー」のアプリを使って行なう新手のサービスだ。当初から配達員として働き始めた鈴木さんの体験を聞いた。
- 全世界で社会問題化するウーバー
世界84カ国、632の都市で展開されているという「ウーバー」。参入を許した国々では数々の問題が起き、ウーバーを排斥する声が強い。世界でどんなことが起きているのか概観した。
- 安倍首相が初めて認めた米艦艇と航空機の防護
集団的自衛権行使の判断は「自衛官」!? - 基地ある限り安全な日は来ない
止まらない!沖縄・米軍機事故 - ネットにも「スラップ訴訟」
IWJ岩上安身氏を"狙った"橋下徹氏 - 東電元経営陣「強制起訴」刑事裁判、第2回公判
「巨大防潮堤の建設は可能だった」 - 日本会議と密接な団体の集会を教育委員会が「後援」
学校教育に浸透する「モラロジー」 - 性別適合手術保険適用案にかんする問題
トランスジェンダーとりまく〈歪な〉医療と法制度 - ロヒンギャ 戻りたい。戻らない。戻れない。
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国連「表現の自由」特別報告 - 連載 ぶれない・あきらめない・おそれない 朴金優綺
人権活動も歌うことも、「自由」への道に繋がる - 光州抗争の跡地をめぐる旅
韓国現代史の暗部と生き続ける言葉 - 故郷で日中韓のファンら祝う
朝鮮の民族詩人・尹東柱生誕100周年 - 石丸次郎さん(アジアプレス)に聞く 北朝鮮木造船の"正体"
4人家族1年分の米購入を1回の漁収入で目指す漁民