追及!安倍外交
- 今こそ東アジアの平和構築を
北朝鮮との関係改善と「過去の清算」全体として南北の融和が進み、米朝首脳会談も予定されているなか、相変わらず「蚊帳の外」なのが日本だ。言うまでもなくその原因は、対米追従と「圧力」しか策がない安倍晋三首相の外交の失策にある。
- 平和よりも緊張がありがたい安倍首相の愚劣
米国抜きで独自の戦略を作れ米朝会談を前に、朝鮮半島の平和について沈黙しているのが安倍政権だ。理由は、「北の脅威」を利用することばかり考えてきたからだ。
- 米朝会談の直前に漂う暗雲
「完全な非核化」の押しつけは無理筋だ - “カジノ王”アデルソンの巨額マネーの行方
「トランプの黒幕」が中東政策を動かす日本が関連する米朝会談に影響を及ぼすイラン核合意離脱、米国大使館のエルサレム移転……。中東に大変動をもたらすこうしたトランプ米大統領の決定の裏で、巨額の政治献金が動いていた。その献金主こそ、大統領や共和党が頼りにするイスラエルロビーの超大物にほかならない。
- 米国の右派の主流に躍り出た原理主義勢力
「キリスト教シオニスト」とは何者なのか - 米大使館移転で激しい抗議行動と弾圧
イスラエルはガザ虐殺をやめよ! シリーズ沖縄(2)島唄のいま
奄美や沖縄の人びとに受けつがれる島唄はいまも生きている。新しい歌手が生まれ、新しい曲が作られ、アルバム制作も続いている。喜怒哀楽を描く「島唄」は民衆の抵抗の音楽でもある。沖縄・辺野古や高江など、座り込みの現場で歌われることも多い。広くて深い沖縄島唄の世界を紹介しよう。
- 全沖縄の民謡協会9団体の共同代表・大工哲弘インタビュー
島唄は民衆の汗と血の中から湧き出てくる本物の芸能は、社会的・経済的・政治的な垣根をやすやすと超えてゆく。辺野古のゲート前でも、天皇の前でも自然体で島唄を披露してきた第一人者、大工哲弘さんに聞く。
- 第10回コザ・てるりん祭
若手から大御所まで圧巻の9時間ライブ「てるりん」の愛称で親しまれた故・照屋林助(1929~2005年)たち先人の功績をたたえる民謡ライブ「コザ・てるりん祭」(同実行委員会主催)が今年で第10回を迎えた。若手から大御所まで次々と登場する、熱気あふれる9時間を写真を中心に報告する。
- 歴史と未来
根底にあるのは「ウチナーンチュとしての自覚」島唄の歴史から見えてくる沖縄の心とは。太平洋戦争以後の大衆歌の動向を追いかけてみよう。
- いまこそ聴くべき「艦砲ぬ喰ぇーぬくさー」
- 風のアナキスト竹中労と沖縄島うた
- 沖縄民謡界の至宝・大城美佐子インタビュー
島の唄に思い込めて大城美佐子さんは、60年あまりの長きにわたり沖縄民謡界をリードしてきた。島唄への思いを聞いた。
- ノリノリのカチャーシーや唄にじっくり向き合える店も
音楽はやはり生演奏を聞くのが一番いい。そうお考えのみなさまに、本誌取材班が独断と偏見で選んだお店を紹介しましょう。
- 戦前からの流れを明確に追えるアルバム40枚
- ネット煽動の大量懲戒請求、弁護士が相次ぎ提訴へ
裁かれるヘイト社会の悪意 - 新連載 新龍中国 1
中国で「#MeToo」が盛り上がらなかったわけ - 〈現地報告〉済州島「4・3事件」70周年
開かれた「記憶の檻」と語られ始めた真実 - 変形労働時間制を悪用し残業代を未払い
イースタンエアポート社を集団提訴 - 米国の「新冷戦」攻勢に対峙するキューバの新政権
- 「パワハラ雇い止め」謝罪と撤回を
“優良企業”(株)カンドーが無期転換逃れか? - 〈漫画〉伊藤千尋&さらんの「憲遊記」(4)
- 連載 STOP! 9条改憲 15
小手先の改憲手続法の改正案 - 連載 憲法を求める人びと 11
新田嘉一