ありえない!安倍3選
首相・安倍晋三という男が、国民の生命・財産そっちのけで、自らの自民党総裁3選と憲法改悪だけしか頭にないということが、よくわかったのではないか。西日本各地を襲った豪雨の最中の「赤坂自民亭」、災害対策よりも違法な賭博=カジノ解禁の国会議論優先......。何よりも、「民主主義の根幹を支える」公文書を改竄・隠蔽するなど「モリカケ」国政私物化疑惑で1年以上にわたり国会と国民を騙しながら開き直りを続けているのが安倍政権である。こんな男に、これ以上国政を任せていいのか。安倍3選など「もってのほかで、ありえない」との声が広がりつつある。
- 「赤坂自民亭」の醜態
虚偽と隠蔽が居座るのか - 安倍晋三首相のデタラメ国会答弁
かつて国会で、これほど態度が横柄で答弁が不誠実な首相がいただろうか。ヤジを飛ばし、平気でウソを連発し、関係のない話を延々として審議を成り立たなくする。こんなことが放置されれば、議会制民主主義は形骸化の一途だ。以下に挙げたのはほんの一例だが、国会審議を侮辱するつもりなら即刻退陣せよ。
- 「政治時評」拡大版
政権担う資格のない安倍政権
自民党は本当に3選を許すのか「安倍3選」を阻止する者はいるのか、いないのか。そもそも、自民党は本当にこの男の3選を許すつもりなのか。ジャーナリスト佐藤甲一が斬り込む。
- 安倍晋三議員自宅放火未遂事件を追う
反社会的勢力使った選挙妨害工作の真相と3通の「念書」本号発売時点で何らかの結果を見ている可能性が高いカジノ法案。その推進にあたって、暴力団排除を強調する安倍首相の信用度がゼロであることを示す衝撃的な事実が、最近、ネットメディアで報じられた。2000年に山口県下関市で起きた安倍晋三議員自宅放火未遂事件。その真相は、1999年の同市長選挙において安倍事務所から選挙妨害を依頼された暴力団関係者が、「見返り」を反故にされた腹いせに起こしたものだと暴露されたのだ。事件の犯人だった小山佐市氏(80歳)から決定的な証言と物証を入手した2人のジャーナリストが告発する。
- アベノミクスの失敗を糾弾する自民党議員はいないのか
権門上に傲れども国を憂うる誠なし
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