追悼 
翁長雄志沖縄県知事

政府が強行する辺野古新基地建設を押しとどめ、沖縄の平和の未来をめざしてきた「オール沖縄」。その支柱・翁長雄志沖縄県知事が逝った。安倍晋三首相の3選が確実視されるなかで、沖縄の人々とそこに連帯する人々の闘いは、新たな段階に入った。

  • 安倍政権が何よりも畏れた翁長雄志という存在
    本誌取材班
  • 辺野古新基地建設反対に7万人が結集
    山城博明
  • 何を受け継ぐのか

    沖縄や同知事に縁のある6人の方々にメッセージをいただいた。

    琉球処分以上の政府からの仕打ちを覚悟 平良亀之助
    安らかには眠らないでください 辛淑玉
    これからの世代のために 田中優子
    突出した存在感を発揮し続けた政治家 國場幸之助
    辺野古に新基地を造らせないという強い思い 玉城愛
    県民は翁長さんの遺志を引き継ぐ 山城博治
  • 動物愛護法を考える

    今年の通常国会は、動物愛護管理法の改正案の提出が予定されていた。だが、その動きは何もなかった。過密飼育や過剰繁殖などの問題を起こす悪質な繁殖業者の規制や赤ちゃんの犬・猫の販売規制など改正のポイントは多いにもかかわらずだ。背景には、ペットのマイクロチップ装着義務化だけでお茶を濁したい自民党族議員の思惑がある。改正時期を迎え、ブームが続くペットの問題を考える。

  • 先送りされかねない「8週齢規制」と「数値規制」
    族議員の抵抗で難航する動物愛護管理法改正
    宮尾幹成
  • ペットと飼い主にメリットなし?
    「マイクロチップの装着義務化」は誰のためなのか
    本誌取材班
  • 「行政の不作為」で悪質業者が野放しに
    相次ぐ動物虐待はなぜなくならないのか
    成澤宗男

    3月、福井県で発覚した約400匹もの犬猫の大量飼育。これは氷山の一角で、動物飼育業者らによる動物虐待の例は各地で報告されている。同時に行政に業者を指導し、罰するための具体的な基準がない点が問われている。

  • あなたは大丈夫?
    動物の飼い方、接し方Q&A

    ペットと言えど、ひとつの命。可愛いからといって、命を預かるという覚悟なく安易に飼うと、動物にとっても人間にとってもよい結果とならない。動物たちの性質や背景を知り、同じ社会に生きるものとして尊重しつつ賢くつきあおう。

  • 城西大学"乗っ取り事件"(中)
    「官製クーデター」を政府は黙認 片岡伸行
  • わが出身校の入試不正問題
    東京医科大学による女子への得点操作を考える 香山リカ
  • シリーズ 私たちは黙らない!
    個を認めない政策に草の根で対抗 打越さく良×濱田すみれ
  • プーチンのロシア 6年後を読む
    欧米が理解しない歴史的・宗教的アプローチ ジョレス&ロイ・メドヴェージェフ 翻訳・注釈/佐々木洋
  • 連載 自由と創造のためのレッスン 73
    左派政権下ポルトガルでの住宅要求運動(2) 廣瀬 純

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