公共の自由が
奪われている
公共空間からわたしたちの自由が急速に締め出されつつある。自治体が「後援」する催しからの政治色排除、芸術における表現の自由への検閲・排除、公園の集会・デモ使用の規制、サイバー空間への監視等々。特定秘密保護法や共謀罪といった、安倍政権による市民への圧力の下、いま、わたしたちの身近な生活空間で、何が起こっているのか。
- “NG社会”が蝕む公的領域における自由
- 曖昧な新区分「特定遊興」で取り締まられる
夜のレジャー活動 - TBSは何を怖れたのか
沖縄に連帯する独り芝居や講演会が、米軍と闘い続けた瀬長亀次郎を描いたドキュメンタリー上映会との「切り離し」を余儀なくされた。映画制作会社であるTBSテレビと主催者とのあいだで何があったのか。
- 監視技術の開発が加速させる人権侵害
公共の場所には二つの意味がある。一つは路上や公園などの街の空間であり、もう一つはサイバー空間だ。規制や監視が強まるのは前者だけではない。国家ぐるみの個人データの囲い込みや監視強化で、人権侵害がすすむ。
- 集会・デモの権利が奪われていく
新宿区をはじめ、東京都内ですすむデモの規制。「地域の声」や東京オリンピック対策を理由にするが、新宿区との交渉のなかから見えてきたのは、憲法が保障する集会・デモの権利を真っ向から否定しようとする動きである。
- 【拡大版】経済私考
不正看過の日産、力過信のルノー - ゴーン氏逮捕、海外「非人道的」と問題視
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「安倍改憲反対」で全勢力の結集を - 「大阪万博」が決定 狙いは「賭博王国」づくり
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「隔離」の島から「つながり」の島に - ジャーナリストら標的にするスパイウェア
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