参院選直前
沖縄をどうするつもりだ安倍政権
住民投票や各選挙結果を見れば、沖縄住民の新基地建設NOという意思は明らか。だが、安倍政権はそれを軽視・無視し、抵抗する人びとを力で排除する行為に及んでいる。戦争で傷つけた沖縄を米国の言うがままに差し出してきた日本政府は、これからも沖縄の意思を踏みにじり続けるつもりなのか。沖縄に安倍政権が審判される参院選が近づいている。
- 安倍政権への審判
「平和の一議席」めぐる与野党の全面対決 - 「警視庁機動隊の沖縄への派遣は違法 住民訴訟」で見えてきた
問答無用の運動つぶしを図った「高江ケース」の
違法性住民の意思を踏みにじり、全国から機動隊を沖縄に集めて弾圧を行なう国の強権的な手法が、法廷の場で問われている。3回にわたる証人尋問で明らかになったのは、警視庁機動隊の沖縄派遣の数々の違法性である。
- 「なぜ46都道府県」なのか
戦災調査からはずされ続けた沖縄第2次世界大戦後まもなく、国内の戦災被害調査が全国各地で行なわれてきたが、国内唯一の地上戦で大被害を蒙った沖縄のみ、政府による被害調査が行なわれていない。このことを沖縄県議会で質問し、国が沖縄戦の実態を把握するよう求めてきた仲村未央県議に話を聞いた。
- 海勢頭豊さんが運んできた風
「平和を求めているのに、ヤマトは沖縄県民を
守らない」「ぬちどぅたから」(命こそ宝)、「いちゃりばちょーでー」(一度会ったらきょうだいだ)、……作詞、作曲し、歌い、語り、主張する海勢頭豊さんが、琉球ことばをおりまぜながら、5月の土曜日の午後、『週刊金曜日』に沖縄の風を運んできた。迎えるのは編集部有志と「越境ジャーナリスト集団」のメンバーたちだ。
- 「日韓学生フォーラム」体験記 3回目は沖縄
米軍基地や戦跡巡り、民意形成の過程を考える - 短期連載 新時代という虚構 #3
消えた「ニュースと政治プロパガンダの境界」
安倍首相の吉本新喜劇出演を好意的に伝える新聞テレビ - STOP!9条改憲(38)
市民連合と5野党・会派政策合意 - 歯止めなきDNA捜査(下)
無法状態の採取に法のルールを - 不謹慎な旅 (13)
ベトナム沿岸のマングローブ ひとりぽっちの海漂林 - たとえば世界でいま
スペイン/左右勢力拮抗し政局混乱 - フランス/「緑の党」が急上昇