天皇制と憲法
10月22日は「即位礼正殿の儀の行われる日」として、今年に限り「国民の祝日」となる。5月1日の「天皇の即位の日」前後のように、またメディア含めてお祝いムード一色となることが予想されるが、祝意を示すことへの強要や天皇の政治利用など、問題はどこにあるのか。今回は憲法の観点から考えたい。まずは教育現場から。
- 東京・八王子市
「日の丸」振らせるため小学生を動員 - 大阪市立小学校
朝礼で天皇賛美の歌 皇国史観押しつけ - 歯止めなき天皇の「公的行為」
生身の人間を「象徴」とする怖さ日本国憲法は個人の尊重と法の下の平等を謳いながら、それと矛盾する存在の天皇を置く。私たち主権者はこの矛盾と向き合いつつ「象徴」をどう捉えるか、そこから何を引き出し何を引き出してはならないかを、常に考え続けなければならない。
- 日米共同の謀議
戦争犯罪の隠蔽が日本の民主主義を歪めた日本国憲法の1条から8条は国家原理でできており、前文と9条は普遍原理と絶対平和主義でできている。まったく異なるものがひとつの憲法に入っているのはなぜか。元広島市立大学教授で歴史家の筆者が、日本社会の問題の根っこを問う。
- 株主総会で関西電力と対決した河合弘之弁護士が怒りの告発
毒まんじゅうを食らった岩根茂樹社長らを強制捜査せよ - 〈シリーズ〉 どうしてこうなった?日韓関係
歴史に学ぶ韓国人・学ばない日本人 - 「神国」の残影 海外神社跡地写真記録
- 対談 想田和弘×小島慶子
全体主義のベースは私たちの中にある - 改修された多摩障害者スポーツセンターを視察
大久保さん「バリアフリー」提言 - 続き読み物「この男イヤだ」
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