新型コロナウイルス/
東京大空襲75年

  • “隔離”された感染クルーズ船をめぐる政府の横暴
    災害派遣と自衛隊法の拡大解釈
    新藤健一
  • 新型肺炎との闘いの裏で
    中国を揺さぶる警鐘医師のひとこと
    古谷浩一

    「健全な社会は一種類の声だけであるべきではない」――。
    武漢で新型肺炎に感染して亡くなった湖北省武漢市の医師、
    李文亮さんのひとことが中国共産党の強権体制を揺さぶっている。

  • 中国コロナショックでわかる
    自給率が低い日本への打撃
    垣田達哉

    新型肺炎による中国への打撃は、
    食のほとんどを外国からの輸入に頼る日本にとって深刻です。
    昨年と一昨年の輸出入データから、その影響を考えてみます。

  • 東京大空襲75年
    補償されない被災者、
    公立資料館の不在

    1945年3月10日の空襲から75年。広島・長崎に匹敵する大量殺戮だが、
    空襲被災者に対する補償は行なわれていない。
    戦争の実態を記録する公立資料館も存在しない。
    なぜ、このような理不尽な状態が続いているのか。
    そして、被災者のために、これからの世代のために、
    私たちが取り組むべき課題とは?

  • なぜ空襲被害者には補償がないのか
    元軍人軍属には60兆円、空襲被害者には0円
    栗原俊雄

    東京大空襲をはじめとする全国の空襲被害者に対し、国は一切の補償を行なっていない。被害者たちは国の姿勢に異議を唱え続け、議員立法での救援法の制定を求めている。

  • 全国空襲被害者連絡協議会・河合節子さんインタビュー
    私たちが国会前で訴える理由

    東京大空襲で母と弟たちを失った河合さん。空襲被害者救済法の制定を求めて、国会会期中は毎週木曜日に国会前に立つ。不十分な救済法案であっても「はじめの一歩」として制定されてほしい、という願いを込めて。

  • 「自虐史観」と批判され20年以上進展せず
    都立の「平和祈念館」計画が凍結され続ける中で
    山本唯人

    広島や長崎には原爆被害に関する公立の資料館が存在する。しかし東京には空襲に関する公立の資料館は存在しないまま、75年が経過する。都の資料館計画は20年以上も凍結され続け、遺族から寄贈された多くの遺品が倉庫で眠り続けている。

  • 民間の東京大空襲・戦災資料センターが展示リニューアル
    「空襲の夜」の追体験をめざして
    植松青児

    都立平和祈念館の建設計画が凍結されるなか、市民の力で2002年に開館した東京大空襲・戦災資料センター(東京・江東区)。4月4日から展示を刷新してリニューアルオープンを予定している。

  • 鈴木邦男 ハンセイの記(1)サヨナラみやま荘
    早稲田大学で右翼活動をはじめてから60年あまり経った
  • ポン・ジュノ監督とソン・ガンホの魅力
    『パラサイト 半地下の家族』が変えたアカデミー賞の歴史 成川 彩
  • 全方位、満点 石坂 啓
  • 『時事IN』掲載 ポン・ジュノストーリー
    他の誰もが作らなかった映画を作りたかった イム・ジヨン
  • 追及!政権腐敗 「1年未満で廃棄」は違法の可能性も
    「桜」名簿をめぐる“嘘と隠蔽” 片岡伸行
  • 新型コロナ 伝統的長所が滲み出た中国への見舞い
    海上自衛隊の病院船保有は実現するか 田岡俊次
  • 田んぼの記(最終回)
    田んぼはじめ 写真・文/山田しん
  • 『さよならテレビ』 圡方宏史監督インタビュー
    1年7カ月密着して描くテレビの深すぎる闇 臺 宏士
  • 金曜ジャーナリズム塾(第8講)
    現場の声を官僚に打ち返す 望月衣塑子
  • 葬られた原発報道04
    「記者会見」でウソ ワセダクロニクル編集長 渡辺 周
  • 映画がヒットすると小説も再びベストセラーに
    世界が共感したキム・ジヨン 第2回

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