ウイルスと独裁化に抗う
憲法とメディア
あらゆる人権を奪える緊急事態条項を憲法に書き込もうという動きがある。現在出されている緊急事態宣言に人々を慣れさせ、感染症に対する不安を利用して導入しようとするかもしれない。緊急事態条項が導入されれば、政府が情報を操作して悪事も隠蔽され、国家経済が優先されるため庶民が困窮しても見捨てられるだろう。「権力を縛る鎖」と正しい情報がなければ生存権も脅かされる。すべての人の命と生活のため憲法とメディアを使おう。立憲主義の機能を停止させる緊急事態条項はいらない。
- ちょっと待った! 緊急事態条項
感染拡大防止に最も有効なのは人権保障 - 非常時こそ自由で正確な情報を
緊急事態を理由に
報道が「大本営発表」化する危険「国境なき記者団」が4月日に発表した報道自由度ランキングで日本は180カ国・地域中66位。政権批判をする記者がSNSで攻撃される現状が指摘される中、緊急事態を理由に報道機関が政府指示下に置かれたら……。
- 「緊急事態宣言」報道にメディアの危機感
「知る権利」が脅かされる「有事」の報道体制民主政治には、正しい情報を伝え権力をチェックする報道が必須だ。しかし「緊急事態」の名の下に報道機関が政府の監視下におかれることになれば、市民の「知る権利」は侵害されてしまう。その危機が近づいている。
新型肺炎
- 新型コロナウイルス対策でわかる民主度
「人権国家」コスタリカの挑戦
新型ウイルス対策で日本政府は何もかも出遅れた。一方、中米の「人権国家」コスタリカは矢継ぎ早に手を打った。両国の差には、政府の姿勢の違いが表れている。 - 神奈川県横須賀市深浦漁港では
コロナ禍でナマコ漁がストップ
「冷静」「的確」「迅速」――政治の3原則から大きく離脱しているのが日本政府の新型コロナへの対応だ。そんななか、セーフティネットなしの自粛要請を強いられ、大ピンチが伝えられる外食産業。その危機に連鎖するのが、農家や漁師たちだ。東京・豊洲市場に魚を卸している小さな漁港に、漁師を訪ねた。 - コロナ禍のいまなぜ?
「不要不急」の法案審議 火事場泥棒のそしり免れない - STOP!9条改憲(59)
緊急事態宣言と集会「自粛」考 - 誰もが、心の中で叫んでいる
生きさせろ。 - 紙面の劣化や県政への忖度、その背景にある人事を批判
『愛媛新聞』を糾す市民団体発足へ - 近藤伸郎氏が前田和男氏に聞く 450人を超える回答
叛乱乱世代の証言――『続・全共闘白書』 - 同時代の証言者 作家・ハンセン病回復者 伊波敏男
過去を隠して生きることは、人の心を縛るのです - 日本でもネットで配信、話題呼ぶが……北朝鮮はカンカン
分断を越えたロマンス 韓国ドラマ『愛の不時着』が大ヒット - 伊藤比呂美×想田和弘 映画『精神0』をめぐる詩人と監督の「文通」
身のまわりに在るものを見て、聞いてこそ - 山本宣治 たたかいの軌跡に学ぶ
やがては来るその日のために - 世界同時に5Gへ抗議!
地球規模でのダメージ与える 日本でも始まった5G通信 - 〈説明と同意〉原則を無視、未経験治療隠蔽を追認
滋賀医大病院の説明義務違反訴訟判決