難民を追いつめる
日本の入管制度
- 法務省の「専門部会」が提言、秋の臨時国会で審議の可能性
人権無視の「送還忌避罪」など刑事罰を
入管法に新設か難民をほとんど受け入れない国、日本。政府は、さらに追い出しや締め付けを強化する方針で、刑事罰新設の検討を含めた入管法改悪が秋の臨時国会で進められる可能性がある。この悪法が審議入りする前に、日本の入管制度のもで、これまでにどれほど非人道的な行為が行なわれてきたか、目を向ける必要がある。
- 他国では高い認定率の出身国でも、日本は認定率ゼロのケースも
世界比較で見る「難民を受け入れない国」日本日本の難民認定制度でまず問題とされるのは、国連の難民条約を批准する「先進国」の中で極端に低い認定率だろう。日本には難民該当性の高い人がほとんど来ない、制度の「濫用者」が多い、というのが政府の見解だが、事実は違う。
- 難民と認定されないクルド難民たち
「パパかえして」収容により引き裂かれる親子日本でまったく難民認定されないトルコからのクルド難民。彼らは日本でどのように生きているのか。
- 入管で繰り返される非人道的な暴力行為
「コロナ禍」でも東京入管で被収容者に
暴力とセクハラ「コロナ禍」で、一時的に収容が解かれる「仮放免」が増える一方、東京入管では長期収容されている女性たちへの暴力やセクハラが行なわれた。これまでにも、入管の収容施設という“密室”では、非道な暴力が繰り返されてきた。
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オヤ