新型コロナ時代を
生きる
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新型コロナウイルスの感染者が世界全体で1290万人を超え、死者は56万人以上に達しました(米ジョンズホプキンス大学集計、日本時間7月13日現在)。私たちは「人類共通の敵」に立ち向かわなくてはなりませんが、富裕層と貧困層や、国家間の対立が激化しています。コロナ危機で不当な利益を上げようとしたり、権力強化を謀るなどの動きさえあります。新型コロナ時代に私たちはどう向き合い、どのような社会をめざすべきなのでしょうか。そのためにはどのような思考と行動が必要なのか、落ち着いて考えてみませんか。

  • 誰もが自分らしく生きられる社会を
    東ちづる
  • ショック・ドクトリン的策動を警戒する
    麻木久仁子
  • 知見をひろげて子どもや自分を守る
    内田春菊
  • 石を投げるのではなく花を贈る社会へ
    おしどりマコ
  • 大事な「自前の時空」をなくさない
    落合恵子
  • ためらわず声をあげ、疲れたら休ませる
    香山リカ
  • 危機とジレンマの行方
    資本主義の失敗をどうすれば乗り越えられるのか
    白井聡
  • 「過去」を知ることで「未来」を変える
    神田香織
  • 平等に、穏やかに、ユーモアを忘れずに見る
    久住昌之
  • 魯迅や漱石と同じ場所にとどまっている
    倉田明子
  • テクノロジーにだまされるな
    栗原康
  • 危機は変化を加速させる最大の好機
    小島慶子
  • 犠牲者の追悼を祭祀化する必要がある
    斎藤環
  • ケアと民主主義
    ケアされる人を中心とする新しい政治を求める
    岡野八代
  • 予定通りの旅などないし、今も「旅の途中」
    高橋キンタロー
  • 「新しい社会運動様式」への転機に
    竹信三恵子
  • ぼくたちを魔法にかけた言葉とは
    友部正人
  • 住民が運営参画するスポーツクラブまで展望
    二宮清純
  • 大きな言葉より小さな言葉に耳を傾ける
    花田菜々子
  • 迷走する資本主義の後に来たるもの
    平川克美
  • 「命に意味がある」ことを共有する
    奥田知志
  • お金で買えないコミュニケーション能力を
    笛美
  • 民主主義の底力が試されている
    堀潤
  • 「学校とは何か」を問い直す
    前川喜平
  • 文明と文化の調和から考えるビヨンドコロナ
    水野誠一
  • 科学技術や知恵によって人の和を維持する
    山極壽一
  • 愛という個人的な動機で世界に挑む
    山本昭宏
  • 正義、美徳、友愛の「共和主義」復権を
    吉原毅
  • 泳ぎ始める筋肉を鍛える
    ラサール石井
  • コロナ禍でも若者中心に大盛況!
    台北市で「表現の不自由展」 岡本有佳

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