新型コロナ時代を
生きる
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新型コロナウイルスの感染者が世界全体で1290万人を超え、死者は56万人以上に達しました(米ジョンズホプキンス大学集計、日本時間7月13日現在)。私たちは「人類共通の敵」に立ち向かわなくてはなりませんが、富裕層と貧困層や、国家間の対立が激化しています。コロナ危機で不当な利益を上げようとしたり、権力強化を謀るなどの動きさえあります。新型コロナ時代に私たちはどう向き合い、どのような社会をめざすべきなのでしょうか。そのためにはどのような思考と行動が必要なのか、落ち着いて考えてみませんか。
- 誰もが自分らしく生きられる社会を
- ショック・ドクトリン的策動を警戒する
- 知見をひろげて子どもや自分を守る
- 石を投げるのではなく花を贈る社会へ
- 大事な「自前の時空」をなくさない
- ためらわず声をあげ、疲れたら休ませる
- 危機とジレンマの行方
資本主義の失敗をどうすれば乗り越えられるのか - 「過去」を知ることで「未来」を変える
- 平等に、穏やかに、ユーモアを忘れずに見る
- 魯迅や漱石と同じ場所にとどまっている
- テクノロジーにだまされるな
- 危機は変化を加速させる最大の好機
- 犠牲者の追悼を祭祀化する必要がある
- ケアと民主主義
ケアされる人を中心とする新しい政治を求める - 予定通りの旅などないし、今も「旅の途中」
- 「新しい社会運動様式」への転機に
- ぼくたちを魔法にかけた言葉とは
- 住民が運営参画するスポーツクラブまで展望
- 大きな言葉より小さな言葉に耳を傾ける
- 迷走する資本主義の後に来たるもの
- 「命に意味がある」ことを共有する
- お金で買えないコミュニケーション能力を
- 民主主義の底力が試されている
- 「学校とは何か」を問い直す
- 文明と文化の調和から考えるビヨンドコロナ
- 科学技術や知恵によって人の和を維持する
- 愛という個人的な動機で世界に挑む
- 正義、美徳、友愛の「共和主義」復権を
- 泳ぎ始める筋肉を鍛える
- コロナ禍でも若者中心に大盛況!
台北市で「表現の不自由展」