総裁選で勝利確実な
菅義偉氏次の一手

  • 「密」だった菅氏の立候補会見
    記者の追及を否定し続けた防波堤役の限界
    畠山理仁

    自民党総裁選が9月8日告示され、石破茂(63歳)、岸田文雄(63歳)、菅義偉(71歳)の3氏が立候補した。同14日の投開票では、派閥による「密議」で菅新総裁の誕生が確実視されている。だが、リーダーとしての資質に早くも疑問点がついている。

  • 完成された巨大な支配機構を引き継ぐ
    暗雲漂う「戦争ができる国」
    古賀茂明

    安倍晋三政権の政策を継承、前進させると強調する菅義偉氏が首相になればどうなるのか。元経産省官僚・古賀茂明氏が分析する。

  • 「女性活躍」を掲げたが
    ジェンダー平等は進展なしの安倍政権
    三浦まり

    第2次安倍内閣以降、「女性活躍」を政策課題にしてきた安倍晋三首相。あくまで経済成長戦略としての政策ではあるが、結果として効果があったのか、あったとすれば何か。政治とジェンダーの研究者の評価はー。

  • 空疎だった安倍改憲の末路
    分断のアクセル踏んだ真の狙い
    永田政徳

    憲法改正を狙った首相・安倍晋三が辞任を表明した。7年8カ月余の歴代最長政権で、そもそも本気で改憲を目指していたのか。改憲の真の狙いは何だったのか。空疎だった安倍改憲の末路を振り返る。

もはや疑えない福島での「がん多発」

  • 16年17年データ追加
    全国がん登録データを読み解く 明石昇二郎本誌2019年6月7日号掲載「福島県、『最短潜伏期間』過ぎた胃がんで『有意な多発』」記事から1年。この間、全国がん登録事業は、国立がん研究センターから厚生労働省へと引き継がれ、データ公表までの時が大幅にスピードアップ。16 年と17年のデータが相次いで公表されていた。
  • 凱風快晴ときどき曇り 特別編
    道徳的誠実さの欠如 内田 樹
  • "最後"の見学会に2600人強が参加
    福島・浪江町 学校解体 "壊される震災の歴史"に抗う人々 文/藍原寛子 写真/島崎ろでぃー
  • 第2期 金曜ジャーナリズム塾(第1講)
    組織の枠を超えて学ぶ機会を 新崎盛吾
  • 「何を伝えたくて記者になったのか」という原点を忘れない 澤 康臣
  • 不謹慎な旅(28)ハンセン病「重監房」と「継承講話」
    苦患の闇を照らす 写真・文/木村 聡
  • たとえば世界でいま
    米国/元側近バノン氏逮捕のなぞ マクレーン末子
    ロシア/ナワリヌィ氏暗殺未遂事件 常岡浩介
  • "菅首相"で進む?「放送の不自由」 臺 宏士
  • 言語道断、NHK経営委員会 戸崎賢二
  • 鈴木邦男 ハンセイの記(16)
    無実訴え続ける林眞須美さん
  • 続き読み物「この男イヤだ」(33)
    ユリ 石坂 啓

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