与野党対決新時代へ
- 旧態依然の派閥支配
アベ政治を継承し食いつぶす菅政権誰もが予想していた通りの結果となった。突然の辞任を発表した安倍晋三首相(当時)の後継を決める9月14日の自民党総裁選で、菅義偉官房長官(当時)が圧倒的な高得票を得て選ばれたのだ
- 逆境に船出する新「立憲民主党」
民意を巻き込めなかった枝野代表の責任話題づくりがすべてとは言わないが、あまりにも注目度が低い合流新党の船出だった。その原因と課題を探る。
日本の戦争報道や
記憶の継承の問題として考える
NHK「ひろしまタイムライン」
問題の波紋
「もし75年前にSNSがあったら」という設定で、架空の広島市民の3つのアカウントがツイートを発信する「1945ひろしまタイムライン」が「朝鮮人への差別・憎悪を煽動している」と批判されている。問題の核心は。
- 「架空の被爆者による差別」を許容してしまった背景
「悲劇の主人公と一体化したい」欲望の危うさ
戦争と平和を扱うジャーナリズムの作り手にも受け手にも、「戦戦争被害者は完全にイノセント(無垢)な存在」という思い込みや、「悲劇の主人公」と一体化したい欲望が潜んでいないか。今回の誤った判断の背景を考える - 「追体験の模倣」に潜む危険性
『ファシズムの教室』と対比しながら考える
戦争の歴史を次世代に継承するために、当時を模倣的に「追体験」することは無条件に「善いこと」なのか。「ひろしまタイムライン」は日本の戦争が加害と被害の両側面を持つことに留意せずに進めてしまったのではないか。 - 「次世代継承」より先にやるべきだったこと
「ポスト・コロニアル」に向き合わなかったツケが噴き出した
制作担当者の不手際の問題だけではない。戦後日本の平和運動や「8月ジャーナリズム」がポスト・コロニアル(植民地以後)の問題に向き合わない限り、同じような問題はどこかで繰り返されるのではないか。 - 不正送金で指摘されるセキュリティの甘さ
ドコモ口座事件の背景にキャッシュレス化政策 - リーマン・ショック以降の若者の過労死を繰り返させない
コロナ下の「雇用の危機」のあとに訪れる
長時間労働やパワハラによる「危機」 - 全国の電力事業者にアンケート
スマートメーターの電磁波で健康被害が発生したとき、
どのような対応をしていますか? - メディアウオッチ
テレビ・会見での「菅vs.石破」勝敗は?
内閣府が促す「記者交流」に警戒を - たとえば世界でいま
タイ/王室批判のタブー破る動き
ブラジル/政府が先住民にコロナ拡散か
ドイツ/無条件ベーシックインカムに応募殺到 - 続き読み物「この男イヤだ」(33)
ユリ - 自由と創造のためのレッスン(98)
コロナと創造的破壊