東電福島第一原発
事故から10年

  • 怒りとかなしみが詰まった歳月
    被害者置き去りの“復興”の陰で
    何が動いているのか

    本誌取材

    3月11日、未曾有の被害をもたらし続けている東京電力福島第一原発事故(原発事故)から10年経った。原発ゼロを求め、福島や東京、世界の人々が声を上げた。

  • 福島・有機農業家の10年
    市川はるみ

    福島の有機農業家は道のないところに道をつくって歩んできた。浜通りに位置し、原発から20km圏を含む南相馬市の農地再生協議会の杉内清繁さん、浜通りと中通りの間に位置する二本松市の菅野正寿さんに、原発事故からの10年を聞いた

  • 水産加工業者5社がたどった“明”と“暗”を記録する
    大震災に負けない中小企業とは
    秋山晴康

    東日本大震災の津波で大きな被害を受けたのが東北の水産加工業者だ。映像プロデューサーの田中敦子さんは、宮城県と岩手県の水産加工業者5社をカメラを通して定点観測し、映像記録を発表してきた。昨年は新型コロナウイルスの影響で撮影取材がかなわなかったが、震災後10年を一つの節目に『あの日から10年』を作品として残そうとしている。

  • 放送 出版 新聞 労組役員×座談会
    「ジェンダー平等をメディア各社の社是に」 岸田花子×酒井かをり×吉永磨美
  • 外国国旗と同列に論じてはいけない
    国旗損壊罪が不要で有害である理由 志田陽子
  • 新宿から姿消すうたごえ喫茶
    反戦歌や労働歌、世界の愛唱歌と42年歩んだ「家路」閉店 藤田 正
  • 花巻の風02 東日本大震災から10年
    個人医院に移った助産師の吉田百さん 北山公路
  • 第2期 金曜ジャーナリズム塾(第6講)
    最大の取材のこつは「相手の立場に立って考える」こと 相澤冬樹
  • メディアウオッチ
    「国際女性デー」報道、読売と産経は冷淡 臺 宏士
    丸川大臣の演技めいた笑いの意味 太田啓子
  • たとえば世界でいま
    ビルマ/与党幹部が逮捕後死亡、拷問か 北角裕樹
    ペルー/元大統領を強制不妊政策で告発 石井陽一
  • 自由と創造のためのレッスン(104)
    ナチズムとマネジメントの同質性 廣瀬 純

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