中島岳志責任編集
もう一隻の船を
出すために
- 第1回 野党共闘を探る
野党が衆議院選挙に
勝つために必要なこと衆議院選挙まで、もう時間がない。選挙の前に、今回の東京都議会選挙で浮き彫りになった課題をしっかり共有し、連合と共産党の均衡点を探ることが重要だ。中島岳志責任編集の連続企画で、沈みそうな与党の船から人々が安心して乗り移ることができる「もう一隻の船」を出すための道筋を考える。
- 中島岳志編集委員が、神津里季生・連合会長に迫る
「4年前の傷」を乗り越え
立憲・国民がまとまることで、
共産党との関係が明確化するなぜ野党はひとつにまとまれないのか。根底には、4年前に「希望の党」によって生じた“分断の傷”がある。この問題を振り返ることで、共産党を含めた野党共闘のための展望を見出す。
- 都議選の現場から野党共闘を探る
7月4日投開票の東京都議選では、野党共闘はどのように行なわれ、どのような結果を残したのか。中島岳志編集委員が注目した野党共闘が実を結んだ選挙区(文京区、武蔵野市)と、一本化に至らず、共倒れとなった選挙区(南多摩)について報告する。
敗戦76年
- 女性たちに勇気を与えたカミングアウトから30年
金学順さんのあまり知られていないこと(前編) - 被爆者らの平和活動を阻害する危険性も
「広島市平和推進基本条例」に異議続出 - 映画『8時15分 ヒロシマ 父から娘へ』
原作著者 美甘章子さんに聞く - 北海道朱鞠内・笹の墓標展示館の再建を
強制労働の史実を未来へ伝えるために - 民衆の解放を願った生涯が朗読劇に
治安維持法で逮捕された言語学者・斎藤秀一 - 映画『カウラは忘れない』
満田康弘監督に聞く - 凱風快晴ときどき曇り[特別編]菅政権総括
後手に回る「リアリスト」 - 「五輪中止はない」警鐘に耳を貸さない菅首相
五輪真っ只中にコロナ感染爆発 医療崩壊を防げ - 性暴力によるPTSDを「傷害」と認定
16年前の性暴力事件に懲役8年の実刑判決 - 期待は募るが、はたしてどうなる?
アルツハイマー病新薬「アデュカヌマブ」が米国で仮承認 - 5名様に図書カード進呈!!
きんようパズル クロスワード - 五輪に占領されたTV
でもこのドキュメンタリーは見逃せない - 1年越しで「偲ぶ会」開催、そこで語られた「遺したもの」とは
「中立」の建前を嫌い、「溺れそうになっている人」に目を向け続けた
前発行人・北村肇さん - 元毎日労組副委員長が振り返るあの時の『われら』
「ミスター労働組合」の社長退陣闘争