岸田新首相の真贋
- Colabo代表・仁藤夢乃さんに聞く
暮らしや命を守るのが政治の責任10月4日召集の臨時国会で岸田文雄氏が第100代首相に指名された。自民党総裁選を通じて安倍晋三氏への“忖度(そんたく)”が目立った新首相は何を変えることができて、何が変えられないのだろうか?
- 法学者・谷口真由美さんに聞く
核兵器に反対なら原発についても語れ9年前、政権党だった民主党の代表選と自民党総裁選を見て「なんでオッサンばっかり?」との異議を掲げ、「全日本おばちゃん党」(2年前に解散)を創設した、法学者の谷口真由美さんに語ってもらった。
- 変わらない自民党、「退化」の懸念も
「分配」に期待するより総選挙で「政権交代」を反貧困の最前線に立つ雨宮処凛さんは、国政のトップに強く強く求めることがある。だが、それを新首相に訴えるより、やるべきことがあるという――。
- 国交正常化交渉の過程で拉致を話し合い解決目指すべき
「米国の圧力がかかっても首脳会談できますか?」岸田文雄新首相は、拉致問題解決のために日朝首脳会談の必要性を総裁選で主張した。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に拉致された被害者の一人、蓮池薫さんの実兄、蓮池透さんが新総裁に望むこととは?
中島岳志責任編集
もう一隻の船を出すために
野党共闘を探る
自民党総裁選で岸田文雄新総裁が誕生し、10 月4日に新内閣が発足した。新内閣の顔ぶれは、安倍晋三元首相の意向が色濃く反映されたものだ。実質的な安倍政治が続く中で、野党は政権交代のヴィジョンをどう描けるのか。「もう一隻の船」を出すために、考える。
- 自民党内では「安倍化」が進行
安倍傀儡の岸田内閣から政権交代を実現するには - 小池晃・日本共産党書記局長に聞く
野党による連合政権
衆議院選挙の投開票が10月31日に決まった。想定されていたよりも早い日程で、野党の共闘もさらにスピードをあげて進めていく時だ。共産党との協力関係はほかの野党勢力にとって「障害」ではない、むしろメリットがある。日本共産党の小池晃・書記局長と中島岳志・本誌編集委員が、とことん話し合った。 - テレビで流布した「暴力革命」デマについて
- 反レイシズム掲げた国連ダーバン会議から20年
問われる国民国家、 通底する入管体制と植民地主義 - 試練のなかで立ち上がり行動する人たち
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ショーレ・ゴルパリアンさんに聞く - メディアウオッチ
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